中四国旅3日目 アンパンマンがいる四国へ [国内旅行]
1歳10ヶ月になろうとする姪っ子が、最近アンパンマンを見ると「アンパン」と言う。そんなのを思い出す1日だった。
福山から岡山まで1時間。兵庫県との境付近の吉永まで行く7両編成の車内もお盆休みの時期だからか立っている人は倉敷の手前まではいない状態。しかし、倉敷から先はだいぶ混んできて岡山の通勤圏内というのが分かる。
乗換の岡山にて。ちょうど高知方面の特急が入って来て、夏休みの旅行をしている子ども達はおおはしゃぎの様子。
高知方面用のアンパンマン列車は最近デザインを変更したらしい。
特急に乗れない切符で旅行している私は、こちらの3両の電車で四国・琴平まで向かう。
このタイプは群馬県や甲信越で走っている115系と同じタイプだが、座席の背もたれの向きを前後に変えられるタイプに変更しているところがJR西日本らしい。
岡山から1時間半で琴平に到着。
駅からしばらくは平坦な道を進むが、表参道に入ると上り坂と階段が永遠と続く。とにかく階段を上る。600段以上の階段を上ってやっと金刀比羅宮の本宮に到着する。詳しくは後日。
琴平から列車はわずか1両でしかも通常より短いタイプ。しかも青春18きっぷのシーズンなので満席。特急がメインの区間でしかも単線なので、途中駅での待ち合わせが多いこと。
この列車、ひどいことにロングシート。
車窓を味わうことに重きを置いている私には致命傷である。
こんな雰囲気が最終目的地の高知まで続いた。クソ。
すれ違う普通列車も1両か2両だったが、ほとんどがアンパンマンのキャラクターが前面に貼付けられている。琴平の次の駅ですれ違ったのは、バイキンマンだった。
こちらはロールパンナ。
琴平からの列車は阿波池田まで。しかし、全員が下車した後に、別の運転手が来て、方向幕を「阿波池田」から「高知」に直して、再び乗車することに。
どうせなら、降りないで済むようにして欲しい。
あ、ここにもアンパンマンのキャラクターが。しょくぱんまんである。
阿波池田で40分待って再び出発。車内は座席が全部埋まった状態。
車窓は吉野川の渓谷に沿って進む。小歩危(こぼけ)、大歩危(おおぼけ)付近の眺めは見逃せない。
高知県に入って2駅目の豊永(とよなが)駅で、21分も停車。
両方向からの特急通過を待つためで、片方は今朝岡山駅で見たのとは別のアンパンマンの特急列車だった。
このあと、別の駅でもアンパンマンの特急列車とすれ違ったが、デジカメのバッテリーが切れて、携帯電話で撮っているので、編集後に公開する予定。
阿波池田から3時間かけて高知にやっと到着。
デジカメの電池を30分程充電して、よさこい祭りの後夜祭を少しだけ見て今日は終了。
このステージでの様子は、とある地元放送局が全国放送の番組を中止してまで生中継したみたい。
明日は阪神ファンなら聞いて分かる安芸へ向かう予定。
阪神タイガース仕様の列車が安芸方面の路線で走っているらしいので、撮影できたらその場で報告します。あ、これが目的で安芸へ行くのではないので。
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東京の京急電鉄ではアンパンマン列車を走らせたりアンパンマンと仲間たちのヘッドマークを掲出したりせず、代わりに美少女戦士セーラームーンや、フレッシュプリキュア･ハートキャッチプリキュア･スイートプリキュア･スマイルプリキュア･ドキドキプリキュア･ハピネスチャージプリキュアの描かれた電車を走らせ、セーラームーンやプリキュアの描かれたヘッドマークを掲出するそうです（大阪の京阪電鉄と山梨の富士急行との間で機関車のトーマスの東西対決はあるが、アンパンマンの東西対決は無い。1994年と1995年に東京の京王帝都電鉄（現在の京王電鉄）で8000系や今は無き6000系を使ってセーラームーンエクスプレスを走らせていたが、京急がアンパンマン列車を走らせることは無い。
理由として。東日本大震災の影響でアンパンマンの人気が減少傾向にあることと、京急はだいぶ分の区間で海の近くを走っており、アンパンマンのアニメ番組で「顔がぬれて力が」というシーンがかつて横須賀市内で脱線事故に遭遇し、その後廃車になってしまった京急1500形電車や東日本大震災で被災廃車になってしまった仙石線･石巻線･気仙沼線･大船渡線の列車を連想させて不吉･不適切なことと、京急沿線にはアンパンマンがきらいでセーラームーンやプリキュアが好きな人が多いためです。
by まいんど (2014-07-05 20:08)
交通機関それぞれの事情ってあると思います。
テレビの人気度、株主の関係、競合他社との関係。
そう言えば、四国からアンパンマントロッコを借りて東日本で走らせた企画が2013年あったのは思い切ってると思います。
by てるてる (2014-07-06 12:35)