2017.03.04 福岡御朱印旅1日目 羽田から宗像大社・宮地嶽神社 [国内旅行]
全日空の株主優待券の有効期限が5月末のものが2枚あるということで、時期と行き先を検討した結果、福岡に行くことにした。3ヶ月前にも城めぐりを兼ねて竹田と熊本を訪問しているが、今の時期は雪降るところには行けないということもあるので、自然と西日本方面になる。
そして、結論に至ったのは宗像神社から福岡の御朱印めぐりをスタートさせることだった。博多の中心街や太宰府天満宮から始めようかとも思ったのだが、これらはまた行く機会があると思い、今回は後回しにした。
7:20発の飛行機に乗るために、朝5時起床。5時半に電車に乗って羽田空港に向かった。
朝早い便なのに満席である。通常の土日の週末のようだが、私のような1泊2日の需要でもあるのだろうかと思ってしまう。
離陸直後、真下に横浜の港が見えてきた。
横浜上空から富士山がよく見えたが、富士山に近づくにつれて空が霞んで、間近なところからはほとんど見えなかった。
富士山の前から地上が見えなくなり、やっと見えるようになったのは広島県に入ってから。
左に広島の市街、真ん中に宮島、右上に大竹、岩国の工業地帯が見える。
そして、着陸サインが点灯する前に、関門海峡周辺を通過した。
9時半前に福岡空港に到着。飛行機の到着が若干遅れてしまい、博多から予定の電車に乗れなかったが・・・
博多駅ではJR九州の様々な特急電車を見ることができただけでなく、
遠くのホームに「ななつ星」が止まっているのも見えた。
乗り遅れて、逆に良かった面もあったのかも。
博多から東郷までJRの準快速に30分ほど乗り、タクシーに乗り換えて宗像大社に向かった。
10分ほどで宗像大社に到着。タクシー料金1600円。
神話の時代から神社があるとされ、三人の女神様が祀られている。
安土桃山時代や江戸時代に社殿が改修され、昭和に入って宗像出身の出光佐三(出光興産の創業者)の寄進によって境内が整備されたという。「海賊とよばれた男」のリーフレットが置かれていたのは、そのためだったんだな。
宗像大社で購入した御朱印に、御朱印を書いていただいた。
この御朱印帳で、2日間神社めぐりに使うことになる。
バスの本数が少なくて、宗像大社での持ち時間はわずか15分。参拝と御朱印は急ぎ足となってしまった。
バスと電車を乗り継いで次に向かったのは宮地嶽神社。
いくつも鳥居をくぐり、階段を上がる。
階段を上って振り返ると、海まで一直線に道が延びている。
年に2回、写真のようにまっすぐ延びる道の向こうに沈む太陽が見られるという。
以前に嵐のCMで使われて有名になったところである。
更に、また鳥居をくぐり、楼門をくぐってやっと本殿にたどり着く。
本殿の注連縄が見事だった。
本殿脇から奥宮へ進むことができる。
奥宮には全部で8つの神社があり、うち2箇所で御朱印をいただける。
そのうちの1つ、不動神社には不動明王が祀られている。
線香・ローソクでお参りするところがお寺の風習そのものである。
この奥宮の周辺は横穴式の古墳があって、国内最大級という。宮地嶽神社の歴史が1700年近くあるということから、その頃からのものなのだろうか。
宮地嶽神社でいただいた御朱印は奥宮も含めて3種類である。
次の場所に移動する前に、宮地嶽神社の参道で昼食。
ここで食べたうどんに入っている春菊は、宮地嶽神社で育てられたものだという。
ありがたくいただいた。
福岡旅1日目の御朱印はここまで。
この後は、猫がたくさんいるという島に移動します。
宮地嶽神社の御朱印は不動神社の社務所で不動神社と万地蔵尊の御朱印・稲荷神社の社務所で他の六宮の御朱印をいただけます!
よろしかったら次回にでもどうぞ、、
by 吉永 和夫 (2017-10-22 14:15)
>吉永さん
素敵な情報ありがとうございます。
次回参拝時にいただきたいと思います。
by てるてる (2017-10-25 22:23)