2018.10.07 演奏会祈願で神社めぐり [地元ネタ]
当blogを移管前も含めてかれこれ20年近く続けているわけだが、始めた当初は生活日記が主体で、今のような旅行記しか書かなくなったのは、ここ何年かである。おかげさまで旅行の機会が増え、ふだんの出来事はSNSに書くことが多くなったためである。
で、旅行以外のことだが、週1回木曜または金曜夜に所属している市民吹奏楽団の練習に参加している。年に何度か発表の機会があって、それが楽しみの一つである。楽団の定期演奏会が今年は10月にあるということで、前々からそれに合わせて練習してきた。
その本番の日を迎え、会場集合が午前10時ということで、早めに家を出て、地元の神社に成功祈願をしに行くことにした。
その本番の日を迎え、会場集合が午前10時ということで、早めに家を出て、地元の神社に成功祈願をしに行くことにした。
市川市菅野にある白幡天神社。
源頼朝が安房国で旗上げをするする際に、この地に白旗を揚げたという話から神社名になっている。
市川市内にはここから北に1kmほどのところにも白幡神社があったり、千葉県各地に白幡または白旗と名前のついた神社がちらほら見られるのは、この伝説に基づくものか。
本殿は明治時代からのもので、拝殿は戦後に建て替えられたもの。過去には1584年に社殿が再建されたとか、太田道灌が造営したという伝説もある歴史ある神社である。
御朱印をお願いしたところ、待合室に案内され、待っている間にお茶までいただいた。ごちそうさまです。
白幡天神社で御朱印をお願いしていたらホールに集合する時間が近くなり、もう1つの神社に参拝するのを後回し。
そのもう1つの神社とは葛飾八幡宮(この写真だけ夕方に撮影)。
参道右手の全日警ホールで今回は演奏した。
参道右手の全日警ホールで今回は演奏した。
葛飾八幡宮へは、演奏会のリハーサルの合間に参拝した。
平安時代前期の宇多天皇の勅願により下総国総鎮守の八幡宮として鎮座し、平将門、源頼朝、太田道灌といったそれぞれの時代に活躍した人物により社殿の修復などがなされて大事にされてきた経緯がある。
葛飾八幡宮の社殿脇に立つ千本公孫樹(せんぼんいちょう)。
秋のイチョウが美しい時期は夜にライトアップがなされてより美しく見えるが、今年は先日の台風の塩害の影響ですでに半分近くが枯れて散ってしまっている状態。今年はあまり期待しないほうがいいかもしれない。
今回参拝した白幡天神社と葛飾八幡宮の御朱印。
葛飾八幡宮はこれで何度目? と思うぐらい毎年御朱印をいただいているが、いつも違うところがあり、どれも美しく書いていただけている。
で、演奏会の本番は難なく終了。
神社参拝のご利益を得た気分でこの日の演奏会を締めくくった。
次のページから、演奏会明けの旅行の話を書きます。まずは北海道へ。
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