2018.12.15 日帰り栃木旅(1) 栃木 [国内旅行]
今回から4回の予定で日帰り栃木旅の話です。
2017年1月以来の栃木御朱印巡りということで、およそ2年ぶりの栃木旅である。
予定のコースとしては、前回とかぶる部分があるものの、栃木市、佐野市、足利市を夜まで巡る予定で、朝6時に自宅を出発した。
東北道の佐野SAで朝食をとった。
前回、訪問した時は、「朝ラーセット」なるものがあったような気がするが、それが見当たらなかったので、今回は中華丼とのセットにした。
さのまるは可愛いから、全国的にウケがいい。
安全運転心がけるよ。
佐野SAの先にある栃木インターで高速を下りて、栃木市内を走る。
まずは、大きな鳥居をくぐり抜けてその先にある神社を目指す。
目指すは太平山神社なのだが、カーナビで示したところに行くと、あまり歩かずに社殿までいけるのだが、今回は敢えて麓に車を止めてから歩くことにした。
400mと書いてあったので、正直大したことないと思う。
鳥居のそばに六角堂という寺院。
神仏習合の名残である。
六角堂の御朱印。達筆です。
太平山神社まで階段の参道は「あじさい坂」と名付けられていて、シーズンになると紫陽花が綺麗に咲く参道に変わるのだろうか。見てみたいものである。
途中、窟神社という小さな祠への入り口。
パワースポットっと手書きがされているけど、どうなんだろうか。
確かに、何かを感じる祠である。
洞窟の中は澄んだ水が溜まっていた。
鳥居をくぐった先は道がない。
右側に別に道があって、そこを進まないと神社に行けない。
何でこのような作りになったのだろうか。
太平山神社の隋神門まで来た。
隋神門に置かれている像は、ここまで歩いて来た側(神社の外側)に神像が置かれ、これから向かう側(神社側)には仁王像が置かれている。これもまた神仏習合の名残なんだろうな。
何度も鳥居や門をくぐってやっと社殿に到着。
いくつか境内社が並ぶ中の一番左手の社殿が本殿となる。
2000年以上前から信仰の山だったようで、神仏習合の名残もあるなどして現在に至っている。
境内から筑波山が見えた。
上杉謙信がここから関東一円を臨んだとか、春日局が徳川家の世継ぎ誕生祈願をしているなど、歴史上の人物が参拝して眺めたことであろう。
本殿から歩いて5分の奥宮にも参拝。思った以上に小さな祠だった。
大昔に戦災に巻き込まれたり、最近では災害に巻き込まれたりで災難の歴史がある神社だが、天下太平を祈る社として続いて欲しいものである。
見開きの御朱印をいただいた。前回は正月対応で書置きの紙しかなかったが、今回は書いていただいた。
次に、栃木市内に移動して、星宮神社へ。
太平山神社と同様に、ここも前回参拝している。
当時は、奥様からこの神社の風習(うなぎを食べない)などを聞かせていただいた記憶がある。
この神社ではうなぎは神様である。
御朱印がこの2年で大きく変わった。うなぎをモチーフにしたデザインになり、更に見開き2ページと1ページの2種類になった。今回参拝した時も、前に3人のグループがいて、お願いするのに時間がかかった。
同じく栃木市内の神明宮へ。
扁額を見て欲しい。
神明宮の文字は、「明」ではなく、目へんに月である。
そして右側の扁額の読み方は、「さかんかな」。
神明宮の御朱印は見開きで600円。
前回も見開きだったが、前回は「明」の字だったのに、今回は扁額どおりに目へんに月と書いてくださった。
栃木市から佐野市へ移動する途中にある三毳(みかも)不動尊へ。
平成10年落慶の新しいお寺で、真言密教系である。
御朱印があるのは下調べでは分かっていたが、種類の多さにびっくり。
通常の土曜日にいたただけるものを今回はいただいたが、曜日限定だったり、日曜日は第1から第5
まで内容が異なるという。それだけ多く参拝してくださいということなのだろうか。少し商売っ気も感じるが。
この後、佐野市に入ります。
地元ですが、こうして御朱印を見るとなかなかどれもいいですね
by tochi (2019-02-02 07:18)
ここ2年で栃木周辺の御朱印は種類は豊富に、デザインも趣向を凝らしたものが増えてきました。
最低年1回は訪れたい地域ですね。
by てるてる (2019-02-02 08:33)