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2019.12.14 渋谷区御朱印巡り 千駄ヶ谷から渋谷まで [国内旅行]

 2019年最後の御朱印巡りを渋谷区で。


 この日は午前中に地元で用事があったので、千駄ヶ谷駅に下車したのは正午を過ぎてからだった。


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最初に参拝したのは、千駄ヶ谷駅から歩いて10分弱の鳩森八幡神社。

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今年は紅葉が遅い。

12月の真ん中だというのにこの紅葉。

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昭和61年に山形から王将の大きな駒が奉納された将棋堂。

将棋をやる人が勝利祈願で訪れるらしい。

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境内に富士塚。

神社自体は平安時代に慈覚大師によって創建されたが、富士塚ができたのは1789年と遅い。

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鳩森八幡神社の御朱印。富士塚の御朱印もいただけます。

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鳩森八幡神社から西に進むと、明治神宮の北参道に入る。

ここもイチョウが鮮やかだ。

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およそ10年ぶりの明治神宮だが、北参道から入るのは初めてである。

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大正時代の1920年に創建。神社の名前通り明治天皇と昭憲皇太后を祀っている神社。

日本一の初詣の参拝客数を誇るだけあり、12月の週末でも参拝客で賑わっていた。

更には、写真撮れなかったけど、御朱印待ちの列ができていたところもさすが明治神宮。

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明治神宮の御朱印。丁寧に書いていただいた。

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奉納されている酒樽の多さが日本一の神社を感じさせる。

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日本酒の反対にはワイン樽も。

明治時代は欧米の文化を積極的に取り入れた時代だったことも関係しているのだろうか。

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明治神宮を出る時は南参道を通って、原宿に抜けた。

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原宿の竹下通りを抜けてすぐのところにある東郷神社へ。

薩摩藩士として生まれて、英国留学を経て日本海軍で活躍した東郷平八郎を祀っている。彼の一生が境内に絵付きで紹介していて、御朱印待ちの間に一通り見ることができた。

東郷神社は昭和15年(1940年)の創建だが、太平洋戦争の空襲で焼けてしまい、戦後の再建。

見た目が新しいのはそのためである。

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東郷神社から混雑した原宿の竹下通りや駅前を通り抜けて、渋谷の方角に歩く。

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渋谷公会堂やNHK放送センターの方角にあるのが北谷稲荷神社。

原宿側から入るところ。

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社殿が神社らしくない建物だった。これでも神社である。

室町時代の1469年頃には既にこの地に存在していたらしい。

社務所にNHKの冊子がいくつも置いてあったので、NHK御用達の神社なのだろうか。

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東郷神社と北谷稲荷神社の御朱印。

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北谷稲荷神社を渋谷側から出る。

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JRの線路を西側から東側に跨ぎ、穏田神社へ。

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狛犬に特徴がある神社。

元々は日蓮宗のお寺だったが、明治維新で廃寺になり、神社として歩み始めたという。

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御朱印は全て書置きの紙でいただいた。色柄のものは季節限定もの。

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穏田神社から南進して、金王八幡宮へ。

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平安時代の1092年に源義家によって創建。

現在の社殿は、徳川秀忠の時代に、青山忠俊と春日局により再建されたもの。以後、何度も修理がされて現在に至っているという。

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道路を挟んで豊栄稲荷神社もある。

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境内に不思議な庚申塚が並べられている。

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都内でこんなに鳥居が並べられている神社も珍しい。

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渋谷で最後に参拝したのは、渋谷氷川神社。

日本武尊の東征の時代から存在するとされ、平安時代には慈覚大師円仁によって別当のお寺が建てられるなど、歴史の古い神社である。社殿は昭和13年に建てられたものということで、金王八幡宮と共に空襲を免れている。

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金王八幡宮と渋谷氷川神社の御朱印。

渋谷氷川神社の方は、今回は1種類のみだったが、毎月下旬と毎月15日にはそれぞれ限定で縁結び系の御朱印が出されているようだ。1日違いでの参拝だったが、縁結びを期待してか、女性の参拝客が多くて御朱印をいただけるのに少々時間がかかった。

 

この後、渋谷駅東口までバスで移動して、歩いて駅西口へ。

土曜日夕方の渋谷の人の多さには本当にうんざりしてしまった。

 

今回、渋谷区の御朱印巡りということで千駄ヶ谷から渋谷まで歩ききったわけだが、渋谷区の中でも恵比寿や代々木周辺の神社をまだ参拝していない。これらのエリアはまた別のテーマを兼ねて(例えば小田急沿線とか)というテーマで巡ってみたいものである。

 

次のページは今年を総括するお話です。

 


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