2019.12.30 夏のNZ旅4日目(3) ワイオタプの地熱地帯 [海外旅行]
ロトルアからタウポに向かう道の峠を越えて、途中道をそれて向かった先がワイオタプ。
ビジターセンターで入場チケットを購入して、遊歩道を進む。
途中からは、お湯が流れる川沿いの道を進む。
遊歩道沿いに見られるのは、泥や温泉などが噴出した跡や今でも噴出しているところ。
様々な鉱物が酸化した影響で様々な色をつけている。
このような色のついた鉱物を集めて、魚油や鯨油と混ぜて原住民は塗料として使っていたという。
そして、様々な鉱物や温泉水が湧き出た池が、ワイオタプの1番の見どころで、アーティストのパレット(Artist’s Palette)と名付けられている。
気象条件で同じような景色は2日と続かないという。
反対側から見ると、単なる温水の池にしか見えないが、別の日に見てカラフルな時があるのだろうかと思ってしまう。
順路に従って、奥に進む。
受付でレクチャーを受けた通り、途中から通行止になっていて進むことができず、1周できないので途中まで引き返して反対側に行くことになる。
先ほどのアーティストのパレットとは別の池。
ここも別の色になっている。
温泉水が流れる滝から上流のアーティストのパレットに向かって歩く。
温泉水がわずかに流れていて、その温泉水が川の岩肌を削ったのか作り上げたのか、独特の形をしている。
川の上流にあるシャンパン色のたまり(Champagne Pool)。
アーティストのパレットに隣接していて、ここはニュージーランド最大の温泉とされている。
コースの終盤にかけても噴出口があちこちで見られる。
最後に見た池の色がまるでスライム。
ここまでくると、自然現象ってなんでもアリだなと思ってしまう。
こうして、1時間半かけてコースを回り、ワイオタプを後にした。
自然現象の奥深さを感じる良い場所だったと思う。
この後、タウポ経由でネイピアに入ります。
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