2020.07.11 梅雨の北陸旅1日目(4) 伏木・雨晴海岸・氷見 [国内旅行]
高岡城を三の丸側を出て、10分ほど歩いたところにあるのが高岡市美術館。
美術館の2階が藤子F不二雄ふるさとギャラリーとなっていて、作品の一部などが展示されている。
2階に上がるとチケット売り場があって、どこでもドアから中に入るとその先から撮影禁止。
作者の生い立ちに始まり、ドラえもんをはじめとする様々な作品の紹介、同じドラえもんでも学年別の雑誌の掲載の違いなんてのもあったりして、ほとんどの作品を単行本などで読んだことがあって、懐かしかった。
高岡市美術館から歩いて数分の越中中川駅から氷見線の旅。
乗った時間にちょうど駅員がいて、切符は券売機ではなく窓口で購入するという方法。
たった2駅190円なのに、長距離乗る時に発行されるのと同じ大きさの切符が出てきた。
越中中川から2駅の伏木で下車。
右側に弁慶と義経の像。
伏木は北前船の寄港地で栄えた街。
今も外国からのコンテナ船が富山県で寄る港は伏木港である。
そして、伏木測候所。富山県西部の天気と気温はここ伏木を基準にしている。
伏木の街中にある伏木神社に行ってみた。
奈良時代の732年創建で、現在の地に1813年に移ってきたという。
元々ここは越中国府の別館があったところだったという。
伏木神社の御朱印。
伏木からはちょうどその時間に列車がなかったので、バスで移動。
車窓に義経岩が見えてきた。
雨晴駅で下車して雨晴海岸へ。(1つ手前の岩崎で下車した方が尚良いかも)
遠くに見える義経岩の背後に立山連峰が見えるはずなのだが、天気が悪くて確認できなかった。
天気が良いと、このような景色になるようである。
雨晴駅前にて。
雨晴から氷見まで2駅の移動は再び列車で。
氷見で向かった先は道の駅。18時を過ぎているからかガラガラで、ここで車中泊をすると思われる車も何台か見られた。
氷見まで来たので旬のお寿司を注文。
それなりの値段したけど、満足です(^^)
あら、ネコちゃん。
道の駅氷見には多い時には4匹ほど出てくるらしい。
特にこの三毛猫ちゃんはお店の奥様にべったり。
氷見には過去に2回ほど来ているが、このオブジェを見るのは初めてである。
これも以前はなかった。
怪物くんやプロゴルファー猿が出て来ているのは、作者の藤子不二雄A氏の出身地が氷見なので。
高岡のギャラリーはF氏の作品を展示していたが、氷見ではA氏の作品ということになる。
今回は遅い時間だったので、中に入ることができなかった。
忍者ハットリ君もA氏の作品。ニンニン。
バス停に喪黒福造。
藤子不二雄作品を見ていた私にはたまらない氷見の街である。
ここでは時間の関係で行けなかったが、街中に他にもからくり時計もあるし。
こうして内容の濃い1日目終了。
氷見の街はもう少し時間をかけて巡ってみたいものである。御朱印もいただいていないので。
翌2日目は高岡から山側に向かいます。
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