2020.07.12 梅雨の北陸旅2日目(2) 井波、城端 [国内旅行]
増山城のある砺波市から南砺市入りし、道の駅井波で休憩。
井波は木彫りの街である。
道の駅にて。さすがな木彫りである。
オリンピックの応援で有名だったおじさんってここの出身だったんですな。
お亡くなりになって残念。
あまり深く突っ込みたくないけど、ソウルオリンピックの応援旗の寄せ書きに在日と思われる人が”독도는 우리 당이다.”ってハングルで書いて残してるのは、分かっててやっているのだろうか。この頃から悪質だよね。
道の駅の近くにある金城寺を参拝。
御朱印で有名なお寺なのだが、今はコロナ対策で対応していないとのこと。
社協の用紙をいただいて、後日写経して送ることとした。
事前にInstagramで確認することをお勧めしたい。
井波の市街地にある有料駐車場に車を止めて、井波の街歩き開始。
ここも木彫りのオブジェ。
井波のメインストリートである八日市通り。
日曜昼間にも関わらず、この静かさ。
八日市通りの突き当たりに井波別院瑞泉寺の入口。
山門が立派すぎる。1809年に完成。
井波の木工彫刻の技師による装飾が美しい。
1390年に本願寺5代目の綽如(しゃくにょ)によって開かれた浄土真宗大谷派の寺院。
建物がどれも立派すぎる。
歴史ある寺院ということで拝観料500円を払って入る。
本堂の左手に聖徳太子を祀った太子堂。1918年の再建。
お堂の木彫りが見事だった。
瑞泉寺に隣接して井波八幡宮があり、ここは井波城の本丸があったところ。
御朱印は宮司さん不在でいただけず。
井波にはかつて鉄道も通っていた。
ずいぶん前に廃止されて駅舎だけ残っている。
井波から城端(じょうはな)に移動する途中にあるのが越中一宮を称する高瀬神社。
延喜式にも掲載されているぐらい古くからの歴史がある神社。
周辺には東大寺の荘園があったりして都との縁が深い神社でもある。
社殿にガラス風鈴が多く架けられていて、風の音が心地よかった。
正殿の脇に功霊殿。
戦争で砺波地区から出征して犠牲になった英霊を祀っている。
こちらの御朱印もいただける。
高瀬神社と功霊殿の御朱印。
城端に入り、城端別院善徳寺へ。
本願寺8代目の蓮如によって開基。
だいぶ前だが、高岡からバスで白川郷に行ったことがあって、帰りに立ち寄ったのが城端のこの寺院である。当時の印象は静かな街に大きなお寺があったのを今でも覚えていて、行ってみることにした次第である。
やはり大きなお寺である。
瑞泉寺と善徳寺の御朱印。
どちらも浄土真宗の寺院だが、一般的に浄土真宗は御朱印を出さないと言われているが、ここは例外である。善徳寺の方は、書き手さんがちょうど不在で書置きの紙でいただいた。
街のはずれにある城端神明宮へ。
社務所不在で御朱印いただけず。またの機会に伺いたい。
城端の街のはずれにある級長戸辺神社へ。
江戸時代の創建で歴史は周辺の神社と比較して意外と浅い。
風の神様を祀っていて、創建当初は「不吹堂」(ふかんどう)と称していて、明治維新に際して現在の呼称が使われるようになったのだという。
級長戸辺神社の御朱印。
別名風宮とも書かれている。
この後、再び高岡、そして雨晴へ。
次のページに続きます。
コメント 0