2020.07.12 梅雨の北陸旅2日目(3) 福光から再び伏木、雨晴 [国内旅行]
城端の街を回って、城端駅に立ち寄ったところから。
前回、高岡を拠点にして白川郷に向かった時に、城端までJRで向かって、ここからバスで往復したのを覚えている。
ちょうど忍者ハットリ君仕様の車両が止まっていた。
本来なら氷見線に投入されているはずなのだが、運用が公表されておらず、このように城端線に入ることもあるのは前回訪問した時と変わらない。
城端から福光まで移動し、ハットリ君仕様の列車を待ち伏せしてみた。
こんな感じで走ってます。前の車両は朱色の標準仕様だが、2両目がハットリ君仕様。
福光駅の近くにある福光宇佐八幡宮。
大友家持が越中に赴任した際にその息子によって宇佐八幡宮から勧請したのが始まりという。
社務所が見当たらず、御朱印いただけず。後で調べたところ、社殿左手に社務所兼宮司さんのご自宅があったそうで、また日を改めて参拝しようと思う。
南砺市の最後は石武雄神社。
平安時代前期には既に存在していたことが歴史書に示されている。
ここは参拝しただけで、次の場所へ。
そして、高岡市に戻って前日行けなかった場所を目指すということで、二上射水神社。
今は高岡城の本丸跡に建てられている射水神社だが、元々はこの地を本宮としていた。
明治時代に移転してからも射水神社の別宮として残っていたが、戦後は独立して二上射水神社となっている。
御朱印は高岡城跡の射水神社でいただけるとのこと。
神社の参道には真言宗の慈尊院。
神仏習合の時代はこのお寺が神社の別当寺だったとのこと。
遅い時間だったので、御朱印いただけず。様々なデザインの御朱印を用意しているようなので、日にちを改めて参拝したい。
この日最後に参拝したのは高岡市伏木の気多神社。
御朱印は階段手前の駐車場に車を止めて、さらにその手前にある社務所に書置きの紙で用意してあって、そこからいただいた。少し遅い時間だったので、御朱印いただくのを先にして、それから参拝。
奈良時代の717年創建ということになっているが、元々の越中一宮ではないかとか、羽咋にある気多大社の遥拝所としての役割があったのではないかとか(能登国は越中国の一部だったことから)、創建の経緯に諸説があるのが面白い。
越中の国司で万葉集の編者だった大伴家持を祀った神社も境内にある。
高岡周辺に万葉がらみの観光地が多いのはそのためである。
気多神社の御朱印。
ここも越中国一宮を名乗っている。昨日の射水神社、この日午後参拝した高瀬神社もそうだった。
最後に再び雨晴海岸へ。
道の駅に車を止めて、その展望台から眺めてみたが、この日も立山連峰はよく見えず。
本当、時期を見てまた訪問したいものである。
この後、レンタカーを返却して2日目の旅終了。
返却後にお土産屋を探したが、高岡市内に適当なお土産屋って存在しないのな。高岡駅のお土産屋は閉まるのが早く、新高岡駅まで行ったけど、セブンイレブンに少しだけ並んでるだけだったし。お土産類は翌3日目に金沢駅でまとめて買うことに。
次のページから3日目に入ります。
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