2021.05.16君津・木更津の寺社めぐり [国内旅行]
本来は1週間後に出かける予定だったのだが、この日の予定が急きょ空いてしまったのもあり、1週間前倒しで君津・木更津の寺社めぐりをしてみることにした。
自宅を朝7時過ぎに出発して、高速道路を通って、途中のサービスエリアで朝食休憩。そして君津インターで降りて下道をずっと進む。
最初の目的地に向かう途中で寄り道するとあるのがマザー牧場。
複数での旅立ったら立ち寄ってのんびりしたかったんだけど、1人で入るのはなぁ・・・
グループでの旅だったら次回は立ち寄りたい。
マザー牧場から5分ほど車を走らせて、9時過ぎに到着したのは神野寺(じんやじ)。
楼門をくぐると正面に本堂。
お寺自体は聖徳太子による創建で関東で一番古いお寺とされている。
本堂は1708年に再建されたもの。
木彫りが見事。
千社札がペタペタ貼られているのは残念なところ。
あじさいや紅葉の時期もまた良さそうなところだ。
今は何もないのか、私以外に参拝者を見ることはなかった。
本堂の裏側に聖徳太子像が隠れるように置かれていた。
本堂を回って後ろ側を見ると、正面に奥の院。
1703年に建てられて、飯縄大権現が祀られている。
境内にはこのような建物が置かれている他、2019年の台風で被害を受けた表門の修理が奥で行われている。
神野寺でいただいた御朱印。
見開きは金色の墨で書いていただき、期間限定ものは書置きの紙でいただいた。
君津の市街地に移動し、山の上にある人見神社へ。
本来なら麓の鳥居をくぐって階段を上るのが筋だが、車での道案内に沿って進むと坂道を上って社殿の脇に到着してしまった。
千葉神社と同様に妙見信仰の神社である。
神社の扁額見てびっくり。
55年体制で「政界の暴れん坊」だったハマコーこと浜田幸一によるものである。
何だか強運を感じてしまう。
人見神社は山の上にあるので、君津市内を一望できる。
別のところから見ると東京湾を一望でき、この天気でも対岸の三浦半島が見える。
天気が良ければ富士山も見えるはず。
人見神社の次に向かった先は木更津市内の證誠寺(しょうじょうじ)。
證誠寺は浄土真宗のお寺で、御朱印を出していない。
境内にある童謡碑。
♬しょ、しょ、しょうじょうじ、しょうじょうじの庭は・・・
という歌詞に出てくる證誠寺はここのこと。
お寺が江戸時代に開基されてから、狸ばやしの伝説があったのだという。
最後に参拝したのは、證誠寺から歩いて数分の八剱八幡(やつるぎはちまん)神社。
源頼朝が神領を寄進して社殿を建てたという伝説がある。
江戸時代には徳川家康の寄進を受けるなどして発展してきた歴史がある。
数年ぶりの参拝だったが、知らない間に社殿に隣接して立派な参集殿が出来上がっていた。
人見神社と八剱八幡神社の御朱印。
八剱八幡神社の通常御朱印は書いていただいたが、他は季節限定もので書置きの紙でいただいた。
午後は用事があったため、御朱印巡りは午前中これにて終了。
君津市内には他にも御朱印巡りできるところがあちこちあるので、また時間が取れたらじっくり巡りたいものである。
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