2021.08.09 都心の御朱印めぐりと鬼滅の浅草 [国内旅行]
7月4連休に北海道に行く予定と、8月のお盆休みに長崎の五島と福岡に行く予定がいずれもコロナの感染拡大と個人的な体調でキャンセルとなった。北海道は9月に一部の場所だけ3連休で行くことで変更し、九州の予定は今のところ来年のお盆休みに考えている。
自衛隊が東京でやっているワクチン接種の申し込みができて、この日の午前中に大手町に行って1回目を済ませた。2回目は9月6日とのこと。
このコロナ禍で東京に出る機会がなかなかなかったので、過去の御朱印巡りで行けなかったところを中心にワクチン接種後に巡ってみることにした。
今回の話は日本橋北詰の交差点からスタート。
前日にオリンピックが閉幕したが、五輪のオブジェはそのまま置かれていて、私と同様に通行人は皆写真を撮っていた。
そんな日本橋にある福徳神社へ。
高層ビルに囲まれた中にここだけ違う世界が存在するように見える神社である。
清和天皇の時代、ということで平安時代の前期にあたるが、この頃には既に存在していたことになる。
江戸時代前に太田道灌を合祀し、江戸時代に入ってからは徳川家康も合祀している。
三越前から地下鉄に乗って上野の次の稲荷町まで移動。
外に出て歩いて数分の下谷神社へ。
6月に上野周辺を歩いた時にこの神社にも参拝しているのだが、16時を過ぎていて中に入ることができなかった。今回は参拝した時間が午後1時頃だったので、中に入って参拝し、御朱印もいただけた。
福徳神社と下谷神社の御朱印。
境内社の隆栄稲荷神社の御朱印も用意されていたが、今回はこの2種類をいただいた。
下谷神社前から南千住駅行きのバスがちょうど乗ることができたので、浅草四丁目まで移動。
そこから歩いて向かった先は吉原弁財天。
元々この辺りは湿地帯で、江戸時代の明暦の大火で日本橋の遊郭がこの地に移ってきて、その後で弁財天が建てられたようである。
関東大震災でここにあった池に多くの人が逃れて溺死した人も多かったそうで、その人たちを供養するために観音堂も建てられている。
現在、その池は埋め立てられて敷地に鯉が泳ぐ小さな池があるぐらいである。
吉原弁財天の近くにある吉原神社にも参拝。
吉原神社で弁財天と合わせて書置きの紙で御朱印をいただいた。
吉原神社の裏手の大通りに面した鷲神社へ。
入口の飾りが見事。商売繁盛の神様が祀られている。
江戸時代以前から存在する神社で浅草の酉の市と言えば、この神社のことである。
賽銭箱に置かれた恵比寿様は思いっきり撫でまくり。
鷲神社の御朱印は直接書いていただいた。
見事な筆遣いである。
そして、浅草といえば、ここは外せない。
雷門から浅草寺まで歩く。
仲見世を歩く。
3連休の3日目で、オリンピックが閉幕した翌日で人出が多いと思っていたが、コロナ感染者が多く出ているからか、普段の土日よりも少ないような気がした。
そして、オリンピックが関係しているのか、外国人の姿も目立っていたような気がする。
浅草寺なんて何年ぶりだろうか。
久しぶりに見る景色だが、何度見てもいい。
浅草寺の御朱印。
七福神の大黒天の御朱印もいただいた。
隣接する浅草神社にも参拝。
三社祭を執り行う神社である。
社殿は徳川家光によって寄進されたものだそう。
浅草神社では七福神の恵比寿と、神社裏手にある被官稲荷神社の御朱印もいただいた。
このように、浅草では鬼滅の刃のイベントも行われていた。
謎解きのラリーも行われているようだが、今回はパス。街中を歩いて回って、最後に物販で買い物と伊之助のスムージーを飲んで終了。
浅草土産に雷おこし。
善逸の雷起こしは人気があるのか、棚にあまり置かれていなかった。
雷おこしはまた買ってもいい(笑)
久しぶりの都心巡りはここまで。
8月はこれ以外に遠出したり、御朱印めぐりをしたりという話が出てこないと思われる。
コロナ禍ということで、外出は推奨されてませんし、何だか悲しいですが、9月にワクチン2回目を打ったら予定がいくつか入っているので、感染対策しながら注意して出かけたいと思う。
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