2022.05.04 南紀・三重旅6日目(1) 津の寺院めぐり [国内旅行]
今回の旅も最終日の6日目に突入。
最後の夜は津駅前のホテルに宿泊し、最終日は快晴の朝を迎えた。
8時半過ぎにホテルをチェックアウトし、荷物をホテルにお願いして津市内の神社とお寺めぐりスタート。
まずは津駅から南に歩いて数分の蓮光院から。
聖徳太子信仰の四天王寺が近くにあり、それに付随したお寺だったようで、現在は真言宗のお寺。
平安時代の仏像が置かれているお寺で歴史が長い。
蓮光院・初馬寺の御朱印は何とも丁寧で芸術的。
絵柄のものは他にも数種類用意されていて、今回はこちらを選択した。
次に向かった先は蓮光院からさらに南に歩いたところにある四天王寺。
先ほどの蓮光院は真言宗だが、四天王寺は曹洞宗。
このお寺もさまざまな文化財が残されている。
奥にある鐘楼の鐘は関ヶ原の合戦で石田三成軍に供出されて鉄砲の弾として溶かされたという。
現在のものは後に再鋳造されたもの。
山門をくぐった先に本堂。
聖徳太子によって建てられたお寺だが、建物が新しいのは戦時中に空襲で焼けて再建されたため。
御朱印に力を入れているのが分かる。
写真撮影用に花が用意されていたり、ペットボトルのお水をサービスでいただいたり、お支払いした金額以上の価値を感じるものだった。写真のものは全て四天王寺でいただいたものである。
また、御朱印をお願いしている間に本堂で拝ませていただき、別室には掛け軸の藤堂高虎と夫人の像を見ることもできた。
四天王寺からさらに南進して観音寺。
津観音として知られているお寺で、東京の浅草、名古屋の大須と並んで日本三観音とされている。
真言宗のお寺で、709年に阿漕の浦で漁師が網で引き上げた中に観音像があって、それを祀ったのが始まりなのだとか。
本堂前の花が見事だった。
本堂の左奥には木造の五重塔。
津観音は戦時中の空襲で境内が焼けてしまい、建物は戦後に再建されたものである。
津観音の御朱印も絵柄のものがあり、ありがたいものである。
津観音から歩いて数分の三重会館交差点の角にあるのはポケモンのミジュマルのマンホール。
三重県の他の街に置かれているマンホールにはミジュマルと他のキャラの2体が描かれているが、津市のマンホールだけはミジュマル単独である。
ここまではお寺の御朱印をいただきながら歩いてきたが、津駅からここまで立ち寄るところがなければ、三重会館までバスに乗るのが一番早い。
マンホールの前で移動スーパーが営業するのかよ(笑)
この後、津城を通って神社2ヶ所巡ります。
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