2022.07.02 週末福岡旅1日目(3) 光雲神社、鳥飼八幡宮、護国神社 [国内旅行]
ここから神社と城巡りの話。
福岡城に行くことが最終目的だったので、そこを目指せるようにプランを組んでいたら、大濠公園の北側にある神社に着目。
地下鉄の駅から歩くのも少し距離がありそうで、バスで直接行く手段で検索してみたら、面白いルートが出てきた。
博多駅から天神を経由せずに都市高速を経由して、中央市民プールで下車。
最初に参拝する神社へは、西公園を通り抜ける。
遊歩道は木々が暑さを和らげてくれている。
それでも公園内のネコちゃんはぐったりしていた。
公園を抜けたところに光雲(てるも)神社。
黒田官兵衛と福岡藩初代藩主の黒田長政を祀っている神社である。
黒田長政ゆかりの伝説に基づいて制作された幸運の兜。
元々は福岡城内に創建された神社で、明治時代に元々東照宮が置かれていた現在の場所に移転してきたという。
毋里太兵衛の像も置かれている。
黒田二十五旗の1人。
狛犬の台座に書かれた名前を見ると、麻生太賀吉は元首相だった麻生太郎の父で妻は吉田茂の三女(なので、吉田茂は麻生太郎から見て祖父にあたる)、麻生太吉は麻生太郎の曽祖父。いずれも実業家である。
光雲神社の御朱印。見開きは限定もの。
次に向かった先は鳥飼八幡宮。
あれ? 社殿がない。
現在、遷宮の工事中。
神功皇后ゆかりの神社で歴史が古く、江戸時代に入って黒田長政によって現在の地に移ってきたという。
仮の社殿はガラス張り。
鳥飼八幡宮に入るときは北側の大通りから入ったが、南側から出るときは歴史を感じる2つの門を通り抜ける。
次に向かった先は福岡県護国神社。
福岡県各地にあった招魂社を合祀したというだけあってだだっ広い敷地に社殿が置かれている。
福岡城に向かうところにある大鳥居は、台湾の阿里山産のヒノキが使われている。
鳥飼八幡宮と福岡県護国神社の御朱印。
どちらも達筆で素敵な内容である。
この後、福岡城の跡地、それから大濠公園に向かいます。
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