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2020.03.20 子安神社、滝山城 [国内旅行]

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八王子城、日吉八王子神社と進んで、午後は八王子駅から歩いて数分の子安神社からスタート。


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奈良時代の創建で、徳川家から朱印を受けていた由緒ある神社である。


2年ほど前にここの御朱印帳を購入して限定の御朱印が出るたびに参拝していた時期があったが、今回はそれ以来の参拝である。


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子安神社の裏手の甲州街道側に金刀比羅宮も置かれているので、こちらにも参拝を。


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2つの神社の御朱印をまとめて子安神社の社務所でいただいた。


それぞれの神社の俳句も御朱印帳にいただけたが、過去にいただいているので、今回はいただかなかった。


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八王子駅からバスで滝山城へ。


こちらは続100名城に認定されている。


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バス停から歩いてすぐに山の中に入る。


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山の中に入るものの、ここは都立公園ということで道は整備されている。


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三の丸の手前に空堀の跡。


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中の丸。ここから北側を警備する重要な場所だったようである。


今は桜の名所。今年は恒例の桜祭りがコロナの影響で中止となってしまった。


正面に見える建物もコロナの影響だからか閉鎖されていて、続100名城のスタンプは、建物の前に野ざらしになっていた。


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中の丸にある建物の裏側から、滝山城の北側を一望できた。


手前を流れる大きな川は多摩川。


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中の丸と本丸の間は大きな堀切になっていて、2つの間に木橋が架けられている。


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そして、滝山城の本丸。


ここは北条氏の居城で、八王子城が築かれる前の拠点だったところである。


今はここに霞神社が置かれている。


 


当時の建物や石垣は残っていないが、空堀がかなり深く掘られているのがわかる他、麓から本丸まで通じる道が所々複雑になっていて、攻められにくい構造になっている。


 


3月の日帰り城めぐりはここまで。


次の城めぐりの予定は・・・このご時世なので未定だが、うまく機会見つけて出かける予定です。


 


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2020.03.20 八王子城、日吉八王子神社 [国内旅行]

 2月後半の3連休に伊豆に出かけて以来、コロナの問題で仕事以外の外出を自粛。通ってたジムから感染者が5人出て、自宅近くのデイケアからも5人出て、私の住んでる街はクラスター状態。3月上旬に鹿児島に週末1泊2日で出かける予定だったのをキャンセルしたため、仕事以外の外出予定がない状態が3週間続いた。暇さえあれば外出する私が3週間も外出しないというのは、私にとってはストレスである。

 

そこで急遽、近場で城廻することにした。1月以来の日本100名城巡りである。

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朝8時45分の高尾駅から今回の話スタート。

外出自粛の世の中だが、朝から多くの人で駅前は賑わっていたが、高尾駅って様々な霊園の最寄り駅なんですな。

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高尾駅から八王子城の登山道入口までバスがあるのだが、1時間に1本程度しかなくて、ちょうど10分前に出発したばかりで、次が40分後。ただ、途中までは何本もバスが出ているので、それに乗って八王子城入口で下車。

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バスを降りたところから登山道の入口までの間にお寺が数軒ある。

その中の一つ、宗関寺は平安時代の創建で、北条氏照(八王子城を築いた人物)によって再興されたという。

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八王子城の登山道入口に到着。

ここに到達する前に八王子城のガイダンスセンターがあるが、コロナの影響で3月いっぱい閉館とのことで中に入れず。100名城のスタンプは、登山道入口の管理棟でパンフレットと一緒にいただいた。

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まずは、麓の御主殿のあった側へ。

御主殿に入る前に橋を渡るが、城が機能していた当時は、敵の侵入を防ぐために、壊せるようになっていたという。

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御主殿は、北条氏照の居館があったところとされる。

過去の発掘調査で、ベネチア製のレースガラス器の破片がいくつも見つかっていて、北条氏が外国との繋がりがあったことを窺わせる。

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次に本丸があった山頂を目指す。

正面に柵があって、本丸まで行けないのでは?と思ったが、右側に迂回路が設定されていた。

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本丸への登山道入口。

鳥居があるのは、山頂手前に神社が置かれているため。

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ここしばらく山登りをしていなかった者にとっては、少しハードな山道である。

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途中には家臣が守備についた曲輪の跡が残っている。

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さらに進むと、平野が一望できるところも。

天気が良くて、肉眼でスカイツリーや筑波山が見えるほど。

写真では分からないかな。

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麓の鳥居から30分かけてやっと本丸手前の八王子神社に到着。

北条氏照が城の守護神として八王子権現を祀ったのが始まりで、これが八王子という地名の語源になっている。

1590年に城が攻められて焼失したものの、江戸時代の元禄年間に再建されている。

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扁額を見ると、謹書は平沼騏一郎によるものとなっている。

戦前に内閣総理大臣を務めた人物で、最近まで何度か閣僚を務めた平沼赳夫は平沼騏一郎の養子にあたる。

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そして本丸到着。

祠が置かれているだけの狭いスペースで、家臣が守備についていたそうである。

1587年頃に北条氏康の三男の氏照が滝山城からここに拠点を移したことにより築かれた城だったが、1590年に前田利家と上杉景勝に攻められて落城という歴史が短い城だったことになる。

その結果、本家の小田原城も開城となり、北条氏滅亡に至ったわけだ。

 

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八王子城の後に訪問したのが、西八王子駅から歩いて10分ほどの日吉八王子神社。

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八王子城落城後、1595年に現在の街に八王子権現を勧請して祠が建てられ、1667年に社殿が建築されたという。城跡の八王子神社と同様に、こちらの神社も八王子神社の流れを汲んでいることになる。

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日吉八王子神社の御朱印。

普段は御朱印帳に直接書いていただけるのだが、コロナ対策で書置きの紙を渡すという方針に変更となっている。

 

この後、八王子で最古の子安神社を参拝して、滝山城に向かいます。

 


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2020.02.24 春の伊豆旅3日目(2) 下田 [国内旅行]

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旅の最後に伊豆急下田駅から歩いて回ることにした。


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お寺が続く中を歩いていく。


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下田で最初に訪れたのは宝福寺。


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坂本龍馬の像が置かれている。


このお寺に山内容堂が宿泊していたところに勝海舟が訪れて、坂本龍馬の土佐脱藩が話し合いで許された場所とされている。


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お吉の墓もある。下田のあちこちにお吉に関する資料が紹介されているが、ハリスに一時的に仕えた女性だそうだが、小説や演劇などのモデルになっている。


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ネコちゃんもお寺にいた。近づくと逃げられてしまったが。


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宝福寺に隣接して八幡神社。


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鐘楼があったり、石像が置かれていたり、神仏習合の名残を感じさせる神社である。


1288年頃創建ということで、鎌倉時代からの歴史がある。


御朱印は残念ながら不在でいただけず。またの機会にということで。


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次に向かったのは了仙寺。


江戸時代前期に創建された日蓮宗のお寺である。


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ここは、日米和親条約が締結された場所。


アメリカ人が滞在する場所にもなり、併設の資料館には条約締結に関する経緯などが多く展示されている。


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一番右がお吉の墓がある宝福寺の御朱印。


左2つは了仙寺の御朱印。どちらも書置きの紙でいただいた。


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了仙寺から水路に沿って雰囲気ある通りが続く。通称ペリーロード。


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ペリーロードから坂道を上ったところにある真言宗の長楽寺。


ここは日露和親条約の交渉の場になったところで、北方領土における日本とロシアの領土の線引きを決めた内容である。


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長楽寺の御朱印は2種類いただけた。


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下田の港を眺めるようにペリーの胸像。


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こうして伊豆急下田駅に戻って、帰りの電車の時間まで足湯。


これにて、下田の街歩きはこれにて終了。


この後、翌月で廃止になるスーパービュー踊り子号で帰ります。


 


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2020.02.24 春の伊豆旅3日目(1) 下田・白浜神社、玉泉寺 [国内旅行]

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伊豆旅3日目最終日の朝は下田の須崎からスタート。


朝6時に目が覚めた時、民宿の窓から穏やかな須崎の街が広がっていた。

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2020.02.23 春の伊豆旅2日目(3) 河津 前半編 [国内旅行]

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伊豆稲取から2駅の河津で降りたところからこのページの話スタート。

14時前に到着して、この多さである。


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2020.02.23 春の伊豆旅2日目(2) 稲取 後半編 [国内旅行]

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稲取の八幡神社から温泉街を抜けた先まで歩いたところから話の続き。

鳥羽一郎の「愛恋岬」の歌碑。


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2020.02.22 春の伊豆旅1日目(4) 伊東の市街から宇佐美のネコ宿へ [国内旅行]

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シャボテン公園からのバスを伊東の市街地の「いでゆ橋」で下車したところから。


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