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BATIC(国際会計検定)結果速報 [簿記]

 7月末に受験したBATIC(国際会計検定・以下、英文会計)の結果が本日郵送で届いた。

 封を開けると、色々と数字が散りばめられていたが、右下に書かれた3桁の数字とその下の英単語が結論を示していた。
diary_0909031.jpg
 認定された点数は1000点満点中687点。
 
 レベルはアカウンタントレベル。

 私が目標にしていた700点以上のアカウンタント・マネージャーレベルにわずか13点足りなかったのが本当にくやしい!! ってか、大原の答練では目標点に到達していたのに、本試験の問題はそれ以上に難しかった。

 Subject2の受験者のうち、800点以上で最高のコントローラーレベルに認定された人は1172人の受験者のうち、わずか42人。そして、700点以上だった人も301人しかいない。受験者は前回より多いのに、700点以上の合格者は減っているので、それだけ今回は難問だったと言える。
 あと13点と言うのは、配点7点の選択問題をあと2問正解していれば700点の大台だったのだ。だからくやしい。

 こうなったら、700点以上目指して12月の試験を目指すしかないかな。いやぁ、くやしいですっ!!

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第17回BATIC(国際会計検定) 受験記 [簿記]

 今日、午前中に英文会計のSubject1を受験し、午後Subject2を受験。

 大原で英文会計の講義を受け、答練と模試を受けた者という立場から言わせていただくと、sub1も2も難しく感じられた。
 sub1は試験時間1時間半で30問の選択問題と8問の記述問題。日本語で書いてあるのは表紙と2ページ目の配点表まで。以降すべて英語でしか書かれていない。英語で考え、英語で解答しなければならない。何問か抽出したので、さぁ皆さんも考えよう〜

1. Select the most appropriate number to fill in the following blank.
(   ), owned by the company and have monetary value, are the company's economic resources.
①Accounts ②Assets ③Expenses ④Liabilities ⑤Revenues

3. Which of the following is included in assets?
a. Notes payable b. Rent income c. Unearned income
➀a. only ➁b. only ➂a. and c. only ➃None of the above

15. XYZ Company, a calender-year company, acquired machinery on January 1, 2008 at a cost of $10,000 with a useful life of 8 years and salvage value of $1,000. XYZ Company used the sum-of-the-years'-digits method. What is the amount of depreciation expense for the year ended December 31, 2008?
➀$250 ➁$1,125 ➂$2,000 ➃$2,250 ➄$2,500

28. Which of the following components does internal control have?
➀Control activities ➁Control environment ➂Monitoring ➃Risk Assessment ➄All of the above

30問の選択問題中、理論的な問題が思ったよりも多かったような気がする。難しく感じられたのはそのためだろうか。そして31問目からは記述計算問題。仕訳だったり、Income statementやBalance Sheetを作成する問題だったり。ここで紹介するとかなりの量になるのでここでは省略。

午前中はここまでで、昼食は某牛丼屋の系列店でチキンカツ定食を食べて縁起かつぎ。

そして午後スタートのSubject2へ。
出題形式はSub1と変わらないが、2時間30分に拡大して選択60問と記述4問。もちろんすべて英語。それも、Sub1よりも難しい用語が使われて普通に計算して出した答えがその選択肢の中に入っていない!! なんて問題が何問もあって困りもの。

19. Regarding accounting for goodwill, which of the following is incorrect?
➀Goodwill should not be amotized.
➁Impairment is the condition that exists when the fair value of goodwill exceeds its carrying amount.
➂The first step of the goodwill impairment test compares the fair value of reporting unit with its carrying amount, including goodwill.
➃The second step of the goodwill impairment test compares the fairvalue of reporting unit goodwill with the carrying amount of that goodwill.
➄All of above.

こんな感じで英文まで長くなくから嫌になっちゃう。計算までややこしい。

目標はSub1,2合わせて1000点満点中700点以上とることなんだけど、今日の結果からして厳しい感じがする。400点はとれていると思うんだけど。
700点達成しなかったら、12月に再受験するつもり。そうなったら、そうなったということで。


さ、英文会計に追われた日はこれにて終了。

今週木曜夜から韓国へ3泊4日があるし、それとこれからドラクエIXを始めないと。
夏休み気分スタート!!

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試験1日前 [簿記]

 1月29日に英文会計を習い始め、入門編、中級、上級と受けて間もなく6ヶ月になろうとしている。

 この6ヶ月の間に英文会計を勉強中の身でありながらオランダの関連会社に出張を2度も命じられて外国の会社の財務諸表を見させてもらうという貴重な体験があった。出張先の資料で、売掛金と未収金は英語で"Receivable"と定義され、逆に買掛金と未払金は"Payable"ということを改めて認識。
 "Pension Fee"というのがあって、「何だよ? この会社、このご時世にペンションなんかに費用をつぎ込んでるのかよ?」なんて思ったら、どっこい。"pension"とは、「年金」という意味で、従業員の年金基金への積立金拠出額が表示されていた。
 それと、"Vacation Fee"。「何だよ。この会社、従業員のヴァケーションにも助成してるのかよっ!?」って思ったんだけど、従業員の有給休暇の未消化分を金額に換算して、「有給休暇引当金」として貸借対照表に計上するという国際会計基準で存在するルール。日本の会計基準ではこのルールは存在しないんだけど、数年後に日本で国際会計基準と統合になると、このルールも導入されることになるだろう。
 これら2つの用語とルールは、4月のオランダ出張後に英文会計の講義で日本語で理解した次第である。

 そして今日は英文会計の試験1日前。まだ解いてなかったSubject2の答練を試験時間の2時間半かけて解いてみた。600点満点中441点。あと39点で最高級の称号Controller(コントローラー)というところまできた。
 Subject2で480点以上とれれば万々歳。悪くても300点以上(600点満点で)のアカウンタントマネージャーレベル。決戦は明日。自分で書くのも変だけど、健闘を祈る。

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試験2週間前 [簿記]

 英文会計の試験まであと2週間。

 昨日やっとSubject2の前半(Account Manager)の総まとめが終了。しかし、ここはほとんどが3月に学んだ内容で、3,4ヶ月も経過していると内容をすっかり忘れている。

 選択問題は1問につき1分半のペースで解くように言われたけど、分かる内容でもまともに1分半では解答が導き出せない。それに、Subject1に比べて理論問題が多いんだけど、ここに出てくる英単語が難しいったらありゃしない。

 今のところ、7割ほどの問題は間違えた部分については、もう一度解き直しをしたらうまく解けるようにはなっているが、また1週間置いて解き直してみると、また間違いの連続だったりするかも。

 明日から4回はSubject2の後半部分(Controller)の総まとめになる。もうしばらく大変な日が続きそうだ。

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テストにアンキパンが欲しい [簿記]

 今日で英文会計Subject1の総まとめ講義終了。
 昨日まではなんとかなりそうだったんだけど、今日の内容は計算問題が全く出てこない理論関係の話。

internal control system(内部統制組織)
protection(保護)
accuracy(正確性)
efficiency(効率性)
adherence(遵守)
reliability(信頼性)
segregation of duties(職務の分離)
custody of assets(資産の管理)
controlling account(統制勘定)
voucher system(バウチャー制度)
GAAP(=Generally Accepted Accounting Principles/ 一般に公正妥当と認められた会計原則)
SFAC(Statement of Financial Accounting Concepts/ 財務会計諸概念に関するステートメント)
understandability(理解可能性)
relivance(目的適合性)
comparability(比較可能性)
consistency(継続性)
assumptions(前提)
economic entity(企業実体)
going concern(継続企業)
monetary unit(貨幣評価)
periodicity(会計期間)
principles(原則)
historical cost(取得原価)
revenue recognition(収益認識)
matching(費用収益対応)
full disclosure(完全開示)
constraints(制約)
cost benefit relationship(費用対効果)
materiality(重要性)
industry practices(業界の慣習)
conservatism(保守主義)

ドラえもんの第何巻か忘れたけど、「テストにアンキパン」という話がある。食パンに本に書いてある内容を版画のように写し取って、それを食べると写し取った内容をすべて暗記できるパン「アンキパン」の話。テストの前日にのび太君が試験範囲の一部を食べたんだけど、調子に乗って電話帳など関係ないところを写し取って食べたもんだから翌朝テスト当日に腹を下して、暗記内容流出してしまった・・・という。←あってる?
 ここに出てくる「アンキパン」があれば、食べたくなる範囲がこの英文会計の理論部分。他の内容は簿記2-3級で学んでるから大丈夫なんだけど、ここを落としてSubject2の点数をとる前に足を切られた何てことになったら馬鹿みたいなのだ。

 ま、「アンキパン」は現実的でないということで、あと3週間頑張ります。

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英文会計上級編スタート [簿記]

 予定より1ヶ月遅れで英文会計の上級講義が始まった。

 簿記2級に1級の要素が少し加わった中級でついていくのがなんとかだったのが、上級になると問題文を理解するのがやっとになる。2月末に始めた入門時点から問題文はすべて英語だったんだけど、専門用語がだんだん難しくなってきて、上級となると問題を理解するのがやっと。上級レベルは簿記1級と同等のところと、日本には存在しないルールばかりなのだ。

 日本だと損益計算書は当期純利益で締めくくるけど、今学んでいる内容は当期純利益よりも下の段に表示する内容。包括利益(Comprehensive Income)と呼ばれる内容である。他に会計方法を変更する場合に海外では過去の分は既に変更していたものと見なして処理するけど、日本では影響額を注記で表示しなければならないとか、過去の間違えた分は海外では修正再表示(Restospective Restatement)だが、日本では一括して当期で損益計上。減価償却の修正も方法が違う。

 上級基本講義はあと11回受講。6月中旬までにはなんとか終わらせたい。

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英文会計中級編スタート [簿記]

 英文会計は今日から中級編スタート。
 今後、週2回通学して私の中で予定通りならゴールデンウィーク前に全12回を終えて、上級編に突入することになっている。

 日商簿記で言うと、2級〜1級の内容ということになる。過去に日商簿記2級は受かっているものの1級は2年前に受験して60点にも届かず断念している。ということで、中級・上級の学習は思い通りに行かないことが予想される。

 というわけで、今日はその中級第1回。
 早速、う〜んとうなりたくなる内容。日本で言う「貸倒引当金」を計上する方法なんだけど、
(貸倒引当金繰入) XXX (貸倒引当金)XXX
と、計上して、
実際に貸倒が発生したら、引当金からマイナスする場合は、
(貸倒引当金)XXX (売掛金)XXX
引当がない場合は、
(貸倒損失)XXX (売掛金)XXX
という仕訳で処理。
さらに、貸倒を処理したものを翌期に回収できたものは、
(現金預金)XXX (償却債権取立益)XXX
で処理して、この「益」は損益計算書上では特別利益の扱いになる・・・・といった感じ。
ここまでは3級で習う内容だ。

そして、英文会計の世界。
期末の貸倒引当金計上時は、
(Dr) Bad Debts Expense XXX
     (Cr) Allowance for Doubtful Accounts XXX
これは基本的な仕訳なんだけど、Net Sales Method(純売上計算法)とPercentage of Accounts Receiveble Method(「売掛債権割合を計算する方法」)の2種類からこの仕訳を導き出すんだけど、これがややこしい。久しぶりに自分で理解するのに時間がかかった内容だ。
 あと、貸倒損失とか、償却債権取立益なんてものが存在しないらしい。それを全部ひっくるめたのが"Allowance for Doubtful Accounts" という勘定にひっくるめているらしい。

 今週から週2回ペースで進めて行く予定なんだけど、最初からこんなだと、中級レベルあと11回をこなすのは大変かもな。でも、やるしかないんだけど。

 第2回の授業は今週土曜日の予定。復習間に合うだろうか。

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英文会計2回目 [簿記]

 今朝は地震で目が覚めた。
 朝7時前、なんとなくグラグラする感じがして目が覚めたんだけど、ちょい長めの揺れだったもので、二度寝もできず、そのまま布団から出て1日の生活スタート。ちなみにこのあたりは震度3だったようで。

 本日、英文会計2回目。
 前回の授業で米国式の財務諸表では売掛金と未収金がAccounts Receivableという言葉でひとまとめにされるとか、P/Lという表現よりもIncome Staementという表現の方が使われているとかを学び、今回はTrial Balanceの仕組みや、Business Transactionの仕組み等を3時間受けた。
 テキストは日本語なんだけど、問題集はオール英語。前の職場で使っていた単語が出てきているので、それだけでも幸いだろうか。輸出入業務で使われるFOB(Freight on Boardの略)が英文会計でも出てきて、懐かしい。他に、Advance Paymentなんてのも出てきて、これって、まさに前の職場で当たり前のように使っていた単語である。
 今のところ、基本的には簿記3,2級の内容をすべて英語で表現した感じ。

On August 10, Osaka Company sold merchandise for $1,200 with discount terms of 2%, 10 days. If the purchaser pays on Aug.15, how much should he/she pay?

1. $1,200
2. $    24
3. $  960
4. $1,176
5. $      0

これ、基本問題のようです。勘定で言うと、Sales Discountsの対象になるかどうかと、対象ならpurchaserは8月15日にいくら払えばいいのかということですな。

こんな感じで基本講義をあと5回受けて、7月末の試験までに中級・上級講座を週1-2回のペースで受ける予定です。というわけで、頑張っていこう。

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簿記1級試験結果発表 [簿記]


やっと届いたよ。6月10日に受けた簿記1級試験の結果が。




発表します。第116回日商簿記検定試験1級の結果は…




不合格




でした。

これで合格だったら奇跡としか思えないです。

商簿9、会計10、工簿16、原計17で合計52点。合格点の70点には全然届きませんでした。商簿がこんな点数だったのが正直ショック。15点ぐらい行くと思ってたし、原計も20点は超えると思ったんだけど、どうも穴埋め問題の配点が高かったとしか思えないです。商簿・会計の弱さが今回も出たことになります。

 この合格率は全国で13.6%。だいたい10%程度なんだけど、前回の3%程度の反動が出た感じ。この反動の波になんとか乗りたかったんだけど、うまく乗ることが出来ず、残念でした。




 次回の試験は11月だけど、この試験に向けての対策講座がそろそろ始まる。次も受けるべきだろうか??? ちょっと考えさせてくれ。


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簿記試験その後 [簿記]


 2ちゃんねるやmixiで簿記1級受験者の書き込みを見てると、合格している気分になっている人がなんて多いことやら。商会を30分で解き終わったとか、前回合格率3%の反動だとか、そんなに余裕だったのか? 確かに、商業簿記は大原の実力養成答練と同じか優しいぐらいだったけど、会計学の理論問題なんて頭真っ白だった。他は標準的な難しさだったと思うのだが。

 とりあえず、2ヶ月後の結果を待つことにしよう。




 簿記が終わって、さて仕事。精神的に疲れるのは全然変わらない。これはなんとかならないものだろうか。


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