病気と格闘7日間(長編)

　今振り返ると、質の悪い病気だった。
　まず、のどの痛みを感じ始めたのは先月25日頃から。喉の痛みはよくあることで、のど飴をなめる等して「応急処置」をしてきたわけだが、回復しなかった。
　
　先月29日に高校時代の先輩・後輩によるフュージョンライブを船橋まで見に行く。狭いライブハウスに大勢の客。どうも、このような環境下でカゼがうつされたのか。
　また一方で、その前日28日会った高校時代の別の先輩も、私と同じ時期にカゼで職場を休んだと聞いたので、もしかして、そこからカゼをうつされたのか?
　30,31日と、電車で水道橋の簿記学校まで通ったわけだが、通学途中は岩国寿司同然のラッシュアワー(書き過ぎ?)。そんな中でカゼを移されたと言われればそれもまた納得かも。
　31日の授業中からどうも意識もうろうに。問題を解いてても、分かっているのか分からないのか、何だかわけ分からなくなって来る。あいまいなまま授業を終えて、午後はマックで食事をとりながら宿題や問題集の解き直しをして過ごすが、咳が出るし、意識がもうろうとしてくる。本来ならこのあと夕方からジムに行ってステップ40分のメニューに参加するつもりだったんだけど、そこまで参加したら絶対倒れると思い、そのまま自宅の布団に直行した。

　2月1日。この日が最悪。熱は39度近くまで達し、頭痛も喉の痛みも最悪で、耳の痛みまで。咳き込むと頭痛がさらにひどくなるし。パソコンも数分見ただけで気分が悪い。mixiの関係あるコミュなんて見てられない。

　2月2日。熱は37度台まで下がる。気分が少し良くなってきたので、簿記の次の授業の部分を問題解いてたらまた気分が悪くなる。う゛う゛う゛う゛・・・

　2月3日。やっと医者に行けるぐらいに。それでも医者で体温計ったら37.9度。
「インフルエンザではないですね」
鼻水を綿棒ですくって、検査にかけた結果だ。この言葉を聞いて何だかホッとした。
「水分は多めにとって下さいね。例えば、ポカリスエットのようなのがいいですよ」
ということだったので、病院の向かいにあるくすりの福太郎でポカリスエットとカイロを買って帰宅。

　2月4日。体温がやっと36度台にまで下がったが、痛みはまだとれない。そんな中、1歳の姪っ子が遊びに来る。その姪っ子もカゼひいている。マスクで対応。何もこんな時に来なくても…。

　2月5日。漢字検定を受けに行く予定だった。今回の希望会場を「船橋」にしたところ、何と私の出身高校だったもので、非常に楽しみにしていたのだが、この状態だったもので、何も勉強していないし、行ける体の状態ではない。よって、今回は残念だが行かないことにした。また次回ということで。
　一方で、やっとmixiをゆっくり見られるようになる。一部遅れていた返事などを書くことに。

　こうして、病気の1週間を過ごしたわけだが、あと書くべきこととして、この1週間で体重が4kgも落ちた。この間の食事と言えば、ずっとおかゆ1杯とポカリスエットだったから。
　体重が落ちるのは嬉しいことなんだけど、不健康に急激にやせるのはもうしたくないですな。