2021.10.31 道南旅3日目(3) 函館から新幹線で帰る [国内旅行]
今回の道南旅も最後のページとなった。
15時過ぎの函館駅からスタート。
電車の時間までにお土産を買おうと思い、まずは朝市の市場に向かったが、名前の通り朝がメインの場所で15時でどこも閉店。次に駅の北側にある昭和風な商店街が入った建物でお土産をいくつか購入し、次に函館駅の中でお菓子を購入。
函館駅に新幹線は乗り入れてなくて、新幹線の発着点の新函館北斗までは在来線の普通電車での移動になる。
乗客が乗っている状態でドアが閉まっていて、まごついている人を何人も見かけたけど、地方の電車はドアはボタンを押して開けるということを知らないんだよな。それと、乗ったらボタンを押してドアを閉めないと寒い風が入ってくるし。
15時45分に函館を出発して、16時07分に新函館北斗に到着。
車内はそれなりに混雑していたので車窓撮影できず。
ちょうど反対の大沼方面からの普通列車が来たところだった。
新函館北斗駅からは新幹線で。
東京までは1時間に1本あるかないかの割合である。
新函館北斗16時20分発のはやぶさで東京へ。
北海道内の車窓はトンネルか、このように壁の高いところを通過することが多く、車窓はあまり期待できない。青函トンネルを潜った先はもう夜だったので写真はここまで。
こうして3日間の道南旅終了。
函館駅で購入したポケモン好きにドンピシャなお土産を家のピカチュウに献上。
中身はパイ饅頭で、ポケモンに関係なくこれは美味しいのでオススメ。
次のページから岡山2日間の旅です。
2021.10.30 道南旅2日目(6) 夕方の森町から函館山へ [国内旅行]
森駅で下車して帰りの列車までの持ち時間1時間ほど。
夕暮れ時ということで、駅周辺を軽く散策する程度で。
森駅前にポケモンのマンホール。
マーイーカが使われているのは、森駅の駅弁いかめしが全国的に有名というところから来ているのだろうか。
駅から歩いて10分弱の森町稲荷神社に参拝。
更に歩いて森三吉神社にも参拝したが、どちらの神社も遅い時間の参拝だったので御朱印をいただくのは今回は遠慮した。またの機会に。
森駅に戻ったらすっかり暗くなっていた。
駅の跨線橋からも駒ヶ岳は見えなかった。
森17時42分発の特急北斗で函館まで戻った。所要40分ほど。
今回のフリーきっぷの範囲に森まで入っていたが、特急料金だけは別で自由席630円追加支払い。
車窓は夜で真っ暗で楽しめなかったが、歩き疲れをとることができた。
函館に着いて駅の外に出たらちょうど函館山行きのバスがあったので乗車。
観光客が増えている証拠なのか、座ることができず、山頂までずっと車内で立ちっぱなし。カーブも多くちょっとしんどかった。
何度か函館山に来ていて、いつもなら夕暮れ時からじっくり眺めて夜景が美しくなる時間までいるのだが、今回は森町まで行ってきた関係で夕暮れ時に間に合わず、最初から夜景のみ。
それでも函館山からの眺めは最高である。
夕食はホテルの近くで回転寿司。
函館は食べたいものが色々ある。お寿司も1回はと思っていて、少し遅い時間だったが入ることができたので良かった。
旅2日目も内容が濃い1日だった。
3日目は函館の城めぐりの話です。
2021.10.30 道南旅2日目(5) 函館線の車窓旅 大沼公園から渡島砂原回りで森まで [国内旅行]
大沼公園14時44分発の函館行きに乗車。
ほとんど乗っていなかった車内に大勢乗り込んで一気に席が埋まって座れなかった人も続出。
1両編成なので尚更混雑感がある。
大沼公園から1駅の大沼でいったん下車。移動時間わずか2分で、距離も1キロしかない。
次の列車まで30分後ということで一旦大沼駅の外に出た。
駅の近くに鉄道系のギャラリーがあったが時間の関係で入らず。
何でここにサイの置物があるのだろうか。
再び大沼駅。駅のホームからも駒ヶ岳が見える。
函館から来た大沼15時15分発長万部(おしゃまんべ)行きに乗車。
ここから森まで向かう普通列車は2つのルートに分かれるが、そのうちの海側を通るルートは朝6時40分発の次がこの列車ということで、日中は9時間も相手しまう乗りにくい区間。(山側は特急を含めて本数があるのだが)
ここから海側を通る区間は私が乗るのは初めてである。
出発して進行方向左側に大沼があるが、森に遮られてあまり見えない。
進行方向右側は最初はこんな感じ。
池田口、流川温泉、銚子口と細かく停車してどの駅での1.2人程度の乗降がある。
車内もボックスシートに必ず1人は座っていてそこそこの乗車率。
車窓は駅間はずっと森の中。
動画でいくつか駅間の車窓を撮ったが、ずっとそんな状態で変化がないのでここでは掲載しない。
写真は渡島沼尻駅。
渡島沼尻と渡島砂原の間でやっと海が遠くに見えてきた。
渡島砂原駅。大沼から森までの途中駅は全て無人駅のようで、駅舎が残っていても誰もいる様子がない。
旅客列車の本数が極端に少ないのに列車が行き違いできるようになっている駅がいくつもあったり、線路の枕木がコンクリートになっているのは、札幌から東京方面の貨物列車がこのルートを通過するため。
渡島砂原の次の掛澗(かかりま)で12分停車。
その間に森方面からの列車との行き違いがあった。
尾白内(おしろない)から東森までの車窓を動画でどうぞ。
この辺りまで来ると、山から里に降りてきた感じ。
東森から森までの車窓を動画で。
森駅は海に面した駅。
16時32分に森に到着して下車。
左側に噴火湾が広がり、正面には駒ヶ岳。
今回乗った列車は駒ヶ岳の左側を回ってきた感じ。
乗ってきた列車は更に1時間以上かけて長万部まで行くが、そちら方面はまた日を改めて。
大沼公園駅と森駅で北の大地の入場券を購入した。
沿線では鹿部駅も設定されているが、帰る場所が駅から離れているのと、列車の本数が全然ないので今回は断念した。
次のページで森駅周辺を歩いてから函館に戻った話を書きます。
2021.10.30 道南旅2日目(4) 大沼公園 [国内旅行]
大沼公園駅からの散策の話。
駅前から紅葉が見事である。
いくつかある散策コースのうち、一番長いコースを進む。
大沼には小さな島がいくつもある。
そんな島々を見ながら巡る観光船もあるが、今回は乗らなかった。
散策路各所から駒ヶ岳もよく見える。
途中に橋もかかっていて、一部の小さな島にも渡ることができる。
風も吹いてなくて、このように水面に紅葉が綺麗に映し出されていた。
別の短い散策路も歩いてみた。
散策路上に「千の風になって」のモニュメントが設置されている。
この地をイメージして作られた曲なのだという。
2つ目に歩いた散策路からの駒ヶ岳の眺めも見事だった。
天気も良く紅葉も鮮やかで、一番いい時期に大沼を散策できて良かったと思う。
次回大沼を訪問したときは、自転車で大沼を1周してみたいものである。70-90分で回れるそうなので。
この後、森町まで海沿いを通っての列車旅です。
2021.10.30 道南旅2日目(3) 函館線の車窓旅 函館→大沼公園 [国内旅行]
ここから函館から大沼公園を目指す函館線の旅。
函館駅のホームに入ったら、国鉄時代を思わせる塗装の車両を見たけど、今回はこれには乗らない。
12時31分発の新函館北斗は経由せず大沼公園まわりの森行きは2両編成。
このルートの普通列車に乗るのは今回が初めてである。
函館から次の停車駅・五稜郭までの車窓を動画で。
五稜郭から次の停車駅・桔梗までの車窓は前半にJR貨物の五稜郭機関区を通過。
青函トンネルを通過する特別仕様の電気機関車が多く待機している。
新幹線が開通しても青函トンネルと函館本線は物流の大動脈なのである。
五稜郭機関を過ぎると函館郊外の住宅街に入る。
桔梗から大中山までの車窓を動画で。
大中山から七飯までの車窓を動画で。
大中山までは函館市で、七飯は七飯町だが、駅周辺は函館郊外の住宅街といった感じ。
かつては函館からの普通列車で七飯止まりが多く存在していたが、今は新幹線がある関係で七飯止まりは無くて新函館北斗行きが多く設定されている。
七飯までは線路は複線で、駅間でも反対側の列車と何度もすれ違いがあったが、七飯から先は線路が二手に分かれていて、新函館北斗を通るルートと、通らずに大沼に抜けるショートカットのコースがあり、私が今回乗っている列車は大沼にショートカットのコースへ。
貨物列車や新幹線開業前に特急列車が通るために設定された下り列車(札幌方面)専用のコースである。普通列車でこの区間を通るのは初めてである。
七飯から次の大沼までの乗車時間は16分間。
住宅は無くなっていき、山の中へ。トンネルも何度かくぐる。
大沼に到着直前、進行方向左側に小沼湖が広がっていて、遠くに駒ヶ岳も見える。
窓越しでガラスの反射が写ってしまったが、雲がなくていい眺め。
函館を出発して30分後の13時08分、大沼公園に到着して下車。
ここまで車内は座席が8割方埋まっている感じだったが、ここで一気に下車して車内に残ったのはほんの数名だった。
次のページで大沼公園を散策した話を書きます。
2021.10.30 道南旅2日目(2) 函館・谷地頭から函館山麓を進む その2 [国内旅行]
函館山の山裾に沿って歩いていく話の続きは、ロープウェイの山麓駅を過ぎたところから。
ここは明治時代に横浜に次いで日本で2番目に作られた上水道施設(配水場)で現在も使われている。
2021.10.29 道南旅1日目(4) 江差から木古内、函館へ [国内旅行]
江差の地には2014年まで木古内から鉄道が通っていたが、廃止された。
江差駅があったところは住宅地になっていて、当時駅があったことを示すものがこのように残っている。
江差から上ノ国の市街に入るまでは海沿いを走り、上ノ国からは山の中を進む。
車通りも少なくなって街灯もなくて暗くなり、とにかく走りにくい。
江差から1時間近くかかって木古内まで戻り、ガソリン給油してレンタカー返却。
閉店の18時にはなんとか間に合った。
外は真っ暗。道の駅も18時で閉店。駅周辺は寂しくなりすぎ。
18時を過ぎると道南いさりび鉄道の木古内駅も無人になってしまう。
お店も閉まっていて、列車の時間まで掲示されている写真を見るなどして過ごす。
19時ちょうど発の函館行き道南いさりび鉄道の車両。
木古内出発時で10人弱の乗車。
海側の窓にはこのような表示があるが、この時間だと天気が良くても夜で何も見えない。
車窓を楽しめないまま1時間後に函館に到着。
この区間は天気の良い昼間に改めて乗ってみたいものである。
道南いさりび鉄道の鉄印は、木古内の道の駅で購入した。
夜の函館駅から歩いて10分ほどのホテルに移動して1日目終了。
夕食はホテル近くのラーメン屋さんで済ませた。
2日目は前半を函館の旧市街、後半は大沼に向かいます。