2022.07.11 カナダ東部旅3日目(3) ケベックの夜景 [モントリオール]
この時期のケベックの日没は21時頃で、昼間がとにかく長い。
日がある程度傾くまでフェスの会場で音楽を聴くなどして過ごした。
21時前になって州議事堂がやっとライトアップ。
雰囲気が出てきた。
サン・ジャン門(Forte Saint-Jean)前の広場では昔からスケボーする人が目立つ。
ここから旧市街の中に入ってみた。
ここから先はレストラン街。
マスクしていない人が目立つなぁ。
遠くに見える塔がある建物はケベック市役所。
ノートルダム聖堂前の広場は工事中で歩きにくい。
夏でも関係なく年中クリスマスグッズを扱うお店。
絵描きがお店を出しているトレゾール通り(Rue du Trésor)は夜は閑散としている。
シャトーフロントナックの夜景。
旧市街のシンボルであり最高級のホテル。
シャトーフロントナックの前からケベックの対岸を眺められる。
モントリオールの市街を流れていたセントローレンス川がここを通っているが、モントリオールよりも下流にあるのにこの辺りは川幅が狭く、その意味が原住民の言葉でケベックと言うのだそう。
シャトーフロントナックから坂道と階段を下りてロウワータウンへ。
ここは北米で最も古い商店街と言われている。
21時半を過ぎると閉まっているお店がほとんどである。
勝利のノートルダム教会。
ケベックの四季を表した壁画。
ここはケベックで見逃せない場所の一つである。
こうして22時過ぎまで歩いてホテルに戻ってきた。
夏のケベックで夜景を楽しむのは本当に久しぶりなもので、貴重な体験だった。
次の日もケベックの街を夕方まで歩いて、その後モントリオールに戻ります。
2022.07.11 カナダ東部旅3日目(2) ケベックのフェスを外から [モントリオール]
ケベック訪問は2016年夏以来6年ぶりである。
その時は、大胆にもモントリオールからガスペ半島までレンタカー運転して、その帰りにケベックの対岸のレヴィという街から渡し船でケベックに入るというルートをとったと記憶する。
高速バスでのケベック入りは約10年ぶりかと記憶する。・・・って、それぐらいケベックは何度も訪問している街である。
14時すぎに旧市街にあるホテルに荷物を置いて街歩き開始。
旧市街は城壁に囲まれていて、新市街との間に門が設けられている。
ここはサン・ルイ門(Forte Saint-Louis)。
門を出てすぐのところに音楽ステージが設置されていたが、ここでのイベントは夜からのようで、準備が行われていた。
ケベック州の政治はここで執り行われている。
ここは州の議事堂。
カナダのケベック州の公用語はフランス語のみ。
州内には英語の話者が多いが、公的な場所から英語は排除されているのが現状である。
ジャン・ルサージュの像。
歴代のケベック州首相の1人で、モントリオールからケベック方面に延びる高速道路や、ケベックの空港に彼の名前が冠されている。
チャーチルの胸像。
この近くにマハトマ・ガンジーの胸像もある。
新市街を少し歩いた後でホテルに戻り、夕方6時過ぎから外に出てみると、フェスの会場に向かう大勢の人たちの中に入る。
FEQ(Festival d’été de Québecの略)会場周辺はとにかく人が多かった。
それもほとんどの人がマスクをしていない。
この平原でフランスとイギリスによる戦争が繰り広げられて、最終的にはイギリスが勝利し、イギリスの支配下に置かれるようになった。
遠くにフェスの会場が見える。
ここがフェスのメイン会場になるが、有料エリアでチケットを持っていないと中に入ることができない。
イベントを楽しみたかったが、チケット持っていないので仕方ない。
州議事堂前の会場だけがフェスの無料ステージだったので、ここでイベントの雰囲気を味わうことに。
夕食はイベント会場で購入したもので済ませた。
この後、ケベックの夜景を見に街を歩いた話です。
2022.07.11 カナダ東部旅3日目(1) ケベックへ [モントリオール]
旅3日目はモントリオールを一旦離れてケベック州の州都ケベックに向かうこととする。
移動手段は高速バス。
最近はネットの発達で、事前に空席状況を調べることができて調べてみたら、満席の時間帯があることに気づき、前日に急きょ時間指定してチケットを購入した。
バスの行き先を見るだけでワクワクする。
今回乗車するのは11時発のケベック(Québec)行き。
バスは2台に分かれて出発。どちらもほぼ満席で乗客はほぼ全員マスクをしていた。
この辺りはカナダ国民はわきまえてらっしゃる。
セントローレンス川に架かるジャック・カルティエ橋を渡って川の南岸へ。
橋の上から見える遊園地は夏の間しか営業しないラ・ロンド。
モントリオールを出発してから20分も経つとこんな何もない景色になる。
2時間以上走って、再びセントローレンス川を渡れば目的地のケベックが近い。
通常便は橋を渡って、サン・フォア(Sainte-Foy)のバスターミナルを経由するが、臨時便だからかそのバスターミナルは経由せずに川沿いを進んでケベックに向かう。
先ほど渡った高速道路の橋の隣に鉄道の橋が架かっている。
モントリオールからは鉄道でも移動することができるが利便性は高速バスの方が圧倒的に良い。
川沿いを進むと旧市街のロウワータウンに入る。
この辺りは後ほど歩いて回ることになる。
ケベック旧市街のシンボルになっているシャトー・フロントナックが見えてきた。
モントリオールから2時間45分ほどで到着した。
ノンストップで行けたのはありがたい。
ケベックのバスターミナルは鉄道駅を兼ねていて、シャトーフロントナックに似た豪華な建物である。
ここから宿まで上り坂を15分ほど歩いた。
0699
宿は旧市街の中にあって、観光客が目立つところだった。
この後、ホテルに荷物を置いてケベックの街中へ。
続きは次のページで書きます。
2022.07.10 カナダ東部旅2日目(2) モントリオールの街を歩く 後半編 [モントリオール]
モンロワイヤルの山頂展望台まで歩いて、中心街に向かって山を下りた話を前のページで紹介して、このページでは中心街を歩いた話を。
マリー・レーヌ・デュ・モンド大聖堂。
2022.07.10 カナダ東部旅2日目(1) モントリオールの街を歩く 前半編 [モントリオール]
モントリオール滞在2日目。
以前住んでいたところにお世話になっている。
午前中は、朝食をとって滞在先のお宅でのんびり過ごす。
そして、午後から外出。
最近は、街歩きの手始めは滞在先からモンロワイヤル公園まで歩くことが多い。
Avenue du Parc(日本語で「公園通り」と訳すのだろうか)を中心街に向かって進むと、公園内の緩い上り坂を進み、その頂上付近にカルティエの像が置かれている。
カルティエの像の裏あたりは、伝統的にドラムを叩く人が集まっているところだが、この日は数人しか叩いている人を見かけなかった。以前は昼過ぎになると大勢集まって叩きまくっていたのだが、コロナの影響かな。
ここからは山頂の展望台を目指す。
緩やかな上り坂が続くが、道幅が広くて歩きやすい。
歩くこと20分ほど、最後の数分は少々きつめの上り階段を登りきったところに広場がある。
広場の先端の展望台からパノラマで撮影するとこんな感じ。
ここからモントリオールの中心街を一望できる。
山頂のシャレーで休憩。
広い空間になっていて、通り抜ける風が心地良い。
先ほど通った長い階段を降りて、今度は中心街を目指す。
モンロワイヤルの公園を抜けて市街地へ。
ここからまっすぐ伸びる坂道を下ると中心街である。
中心街にあるマギル大学のキャンパスで休憩。
ここは英語系の大学。
ベンチで休んでいると、間近でリスを確認。
北米ではありがちな光景である。
リスがゴミ箱を覗き込んでいる。
ゴミ箱の中に消えた。
ゴミ箱の中を覗き込むと、ゴミをあさっていた。
私に気づくとびっくりして一気に脱出。
その後、ベンチの上でずっと横になっていた。
このオブジェは私が語学留学で住んでいた2000年にはすでに存在していた。
この後、モントリオール街歩き後半です。
2022.07.09 カナダ東部旅1日目(2) モントリオールジャズフェスティバル最終日 [モントリオール]
モントリオールでの滞在先は、20年前に滞在していたところに今回もお世話になる。
着いたら一緒に夕食とりましょうと誘われていて、この3年間に積もりに積もった話を少しずつ取り崩していって、1時間ほどしたところで街中に出かけることにした。
この窓を見ると、モントリオールに来た感じがする。
アーティストの肖像画映し出されている窓は、前回訪問した時は全然ダメダメな感じだったが、今回は少しはマシになっている感じ。
中心街にステージがいくつかあって、どこも聴衆だらけ。
日本語言うなら、密です、密です、密です!!!
ほとんどマスクもしてないし。
私は不安なのでマスクを着けて移動。
この日のタイムテーブル。
昼から夜遅くにかけて多くのステージが用意されているのがわかる。
これって、ジャズとは言えないのでは?
と思えるような音楽もステージでやってたけど、楽しければ何でもアリなのかな。
モントリオールのジャズフェスティバルはこの日が最終日。
わずかだけだが、雰囲気を楽しめたのは本当に良かった。
次の日は午後からモントリオールの街を歩きます。
2022.07.09 カナダ東部旅1日目(1) 久しぶりの海外旅行 モントリオールへ [モントリオール]
久しぶりに海外旅行に出かけることにした。
2020年2月に台湾に出かけて以来、海外にはずっと行けないままで、国内旅行もなかなか行けない時期があった。国内旅行をできるようになったと思ったら感染者が増えて行動しにくくなったり、感染者が減って少しは国内だけ行けるようになったり、その繰り返し。
海外旅行の機会はずっと探っていた。日本の観光客受入緩和が全然進まない中、欧米ではどんどん受け入れを再開していて、ワクチンを3回接種していれば陰性証明書が不要とか、入国後の隔離がないとか、日本の入国体制よりも遥か先を進んでいることを知り、慎重に検討して今回はカナダに行くことに決めた。職場への相談、それからカナダでの受け入れ先にも事前相談。あと、日本に帰国する便に搭乗する72時間前にカナダで陰性証明書を取得しなければならない。他にワクチンパスポート、カナダ入国時のAriveCANというアプリの取得、あとeTAは2019年にモントリオールに行った時のものがまだ有効だったのでこれは改めて取得する必要がなかった。
さて、出発当日。
久しぶりなのでスカイライナーで成田空港へ向かうことに。
このタイプになって10年以上経つと思うが、乗るのは何年振りだろうか。
2019.09.22-23 モントリオールポケGO旅4・5日目 早くも帰国 [モントリオール]
滞在先で朝を迎える。昨日までは滞在先に誰もいなかったが、昨夜遅くから世帯主の関係者が来ていて、一緒に朝食をとる。去年夏以来という事で、積もった話を色々と。
飛行機の出発が13時10分ということで、それに合わせて朝食後から荷物を整理して10時前に滞在先を後にした。短い間でしたが、お世話になりました。
空港まではバスと地下鉄を乗り継いで行く。
ちょうど滞在先のそばで、「映画撮影のため、駐車禁止」の看板を準備している人を見かけた。
51番のバスで地下鉄駅まで向かう。
この番号のバスは、市街の裏山に広がるモン・ロワイヤル地区、モントリオール大学、セントジョセフ礼拝堂を通る路線で、個人的にお気に入りのルートを通る。
私が金曜のポケモンのイベントの後に購入した週末券がどうしてもバスのリーダーに反応しなくて、乗車の度に運転手に事情を説明。こういう事情をわかっているのか、運転手も「ああ、どうぞ」とすんなり乗せてくれた。
Laurier(ロリエ)駅で地下鉄に乗り換え。週末券は自動改札にしっかり反応。
日曜日の朝10時過ぎ、出かける人が多い。
Berri-UQAM(ベリユカム)で空港行き747番に乗り換える予定だったが、この通りマラソン大会が開かれているために道路通行止めでバスも途中まで運休。荷物持って地上に出て、地下鉄まで戻ったのがなんとも無駄な往復。
モントリオール地下鉄のグリーンラインは、新旧両方の車両が使われている。
Lionel-Groulx(リオネルグルー)駅でバスに乗り換え。
出発の2時間を切ったところでやっと空港に到着した。危うく乗り遅れるところだった。
張り紙は、空港のバスチケット売り場に貼られていた案内。マラソン大会のため、リオネルグルーまでしか行かない旨が書かれている。
AC5便東京成田行きは13時10分発。
ところが、化粧室のトラブルで修理に時間がかかっていて、搭乗時間に合わせてゲート前に向かったがかなり待たされる。
飛行機の搭乗を待たされたので、ターミナル内をぶらぶら。
この空港にも誰でも弾けるピアノが置かれていて、よく見るとヤマハ製。
14時になってやっと乗り込むことができ、2時間近く遅れて出発した。
さよなら、モントリオール。またいつか訪問するぞ。
今回出た機内食。1回目と3回目の写真。2回目は写真ないけど、サンドウィッチだった。
茨城県から上陸して反時計回りに回って、成田空港に着陸した。
成田で税関手続きを終えて外に出られたのは17時過ぎ。
本来なら15時15分到着のところ、1時間24分遅れの16時39分の到着となってしまった。
さすが遅れが安定のエアカナダである。
こうして、あっという間の5日間のモントリオール旅終了。本当にあっという間すぎる。
仕事を抱えていると、今はこれ以上長く休めないのが実情だが、ポケモンGO参加を決めて、行くことができたのは本当に良かった。
次のページから国内旅行記です。
2019.09.21 モントリオールポケGO旅3日目(3) モントリオールAtwaterからPlace-des-Arts [モントリオール]
モントリオールの空港でレンタカーを返却し、バスで地下鉄のLionel-Groulx(リオネルグルー)駅まで行って、地下鉄で移動。
運転手が腕組みをしているように見えるけど、モントリオールの地下鉄は自動運転。
1駅移動してAtwater(アットウォーター)駅で下車。
駅の真上がショッピングモールになっていて、ホームセンターのカナディアンタイヤもハロウィンの様相。ちなみに、ショッピングモールの名称は”Alexis Nihon”(アレクシス ニホン)と言うが、どうしてこのような名称なのかは住んでいた当時から私は全然分からないまま。
Ste-Catherine(センカトリーヌ)通りを東に歩いて進む。
この辺りは比較的アジア系が集まるエリア。
そんな中にあるスターバックスは店名が電飾で輝いていた。
フランス語圏なので、”CAFÉ STARBUCKS”と書かれている。"STARBUCKS COFFEE"とはならない。
ここは何があったのだろうか?
ここの和食屋さんはいつも列ができている。
過去にも何度か食べに入っている中国系のお店に入った。
以前は日本の某ラーメンのキャラクターが看板に描かれていたが、数年前から無くなっている。
スターヌードルというお店なのは変わらない。
ワンタンスープと広東炒麺でお腹いっぱいになった。これで16ドルほど。
熊本ラーメン、火鍋、韓国料理店と、アジア系のお店が比較的多いが、ここのラーメン屋さんって日本人じゃなさそう(違ったら訂正します)。
知らない間にアップルストアができてたが、隣の老舗デパート・オギルビーが閉店なのか改装中なのか営業していない状態。
昔よくここで映画を見た。
McGill(マギル)大学の正門まで続く通りは大規模に工事中。
イートンも内装工事中の様相。
悲報 SUPER SEXE閉店。夜のネオンに特徴があったのだが、電気は消えたままだった。
地下に商店街が広がる上に建つ教会。
イギリスの植民地時代から続くラ・ベー(ザ・ベイ)から東側が大規模に道路を掘り起こしていて、歩行者しか通れない状態。
これも残念。以前は夜になると、窓に音楽アーティストの白黒写真が出ていたが、故障しているのか1人しか出てこない状態だった。
こんな感じで、22時半までモントリオールの街を歩いて回って滞在先に戻った。
モントリオールの街を歩いて回れたのはここまで。あっという間の旅の終わりを感じながら、次の日は帰国するだけとなった。
2019.09.21 モントリオールポケGO旅3日目(2) モントランブラン~サンソヴェール [モントリオール]
モントランブランのリゾートを後にして、モントリオールに戻るまでの途中で立ち寄った街の話。
まずは、モントランブラン(Mont-Tremblant)の旧市街地へ。リゾートからモントリオールへ戻る方向に車を10分ほど走らせたところにある。ここの観光案内所の前に車を止めて街を歩いてみることにした。
街の中心には、サンジョヴィット教会。