8/10 呉(くれ) [国内旅行]
http://tantabee.blog.so-net.ne.jp/2010-08-10
↑この日の出来事から、呉市内を歩いて廻った内容を掘り下げて紹介しよう。
ホテルに荷物を預けて呉駅からスタート。
広島方面に向かう人だけでなく、反対側の広(ひろ)方面に向かう人も多い。
列車は3駅先の広まで行くが、乗ろうとしている人が多いのが分かる。
呉駅南口のショッピングセンター・ゆめタウンを通り抜けたところにあるのが、戦艦大和に関する展示がある大和ミュージアム(左の建物)と、退役した潜水艦が目印の海上自衛隊の広報施設「てつのくじら館」。
大和ミュージアムの裏手は海。造船関係や海上自衛隊の施設が大きく存在する。
ゼロ戦
人間魚雷「回天」
といった展示の他、呉が海軍の街として発展し、戦後どのようにして海上自衛隊の街として、また工業の街として発展していったのかがこの博物館で紹介されている。軍需産業の技術を平和利用することによって発展した街と言えるかもしれない。
戦艦大和の10分の1の模型。この10倍あると考えると、ものすごく大きい。
「てつのくじら館」の前にある退役した潜水艦。
全長76.2mで、これもまたデカい。
海上自衛隊の広報施設だからか入場無料。
再び呉駅に戻り、今度は駅の東側へ。
呉にも自衛隊の音楽隊がある。
この脇に「美術館通り」という坂道があるが、歩いていると音楽隊がアンサンブルの練習をしているところを窓越しに見ることができた。
自衛隊の音楽が聞こえてきた美術館通りにて。
全裸でサックスを吹くだなんて刺激が強い。
自分の楽器(チューバ)を全裸になって洗ったことはあるけど、吹いたことはない。
美術館通りの坂道を上りきったところに入船山記念館への入口がある。
時計塔は海軍工廠の屋上に設置されていたもので、戦後ここに移築された。
当時の呉鎮守府司令長官官舎は、正面から見ると洋風で、中も洋風なのだが、
裏側は完全なる和風の造り。
同じ敷地にある資料館から見た呉の街並。
山がかなり迫っている。この東側も山になっていて、その向こう側も呉の市街地が広がっている。
呉から音戸にバスで移動した時の車窓。
海上自衛隊だけでなく、造船所や鉄鋼所が続くが、敷地が半端なく大きい!!! いずれも海軍所有の工場だったのが、旧日本軍が解体されて民間向けの企業に生まれ変わったためである。それでも、造船所には海上自衛隊の艦船を見ることができた。
このあと、バスで郊外の音戸(おんど)へ行って街歩きをしてみる。
その時の様子は次のページで紹介することとしよう。
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