10/17 大阪の休日(5・終) 空中庭園とか [国内旅行]
休暇で宿泊していた梅田のホテルから、仕事で宿泊する上本町のホテルに移動。
谷町線に乗って移動したんだけど、「谷町(たにまち)」の発音って、「た」にアクセントが来るんやね。難波、三国、庄内、曽根、千里中央、山田・・・アクセントが一番前に付く地名が多いこと。
上本町のホテルに荷物を預けて、住吉方面の市バスに乗って10分程のところの場所へ。ここは、飛鳥時代の創建で、火災や空襲があって再建された部分があるものの、伽藍の配置が変わらずに残っている寺院・四天王寺で、聖徳太子によって建てられたと言われている建物である。
伽藍の外にある建物は、江戸時代の創建と伝えられる。
手前の池に亀が多いこと。
同じく伽藍の外にある極楽浄土の庭も、江戸時代初期の頃に整備されている。
歩いて天王寺駅に向かう。
天王寺の駅前は大きなビルの建設が進んでいて、完成すると話題の建物になるのかもしれない。また、大阪の通りには「XX筋」という表記が多いこと。御堂筋や堺筋のように南北だけに使われるのかと思いきや、「玉造筋」のように東西に流れる通りにも使われる。
天王寺からJRの環状線と南北線を乗り継いで向かった先は大阪天満宮。
夏の天神祭は、日本を代表する祭りの一つで、18年前に友人と会った時に一緒に天神祭を見た記憶がある。
大阪天満宮の脇から北に延びる通りは、日本で長い商店街。まずは、天神橋1丁目から。
2丁目の入口。とにかくずっとアーケード街が続く。
関西系の番組を見ていると、この通りでテレビ番組のインタビューをよくやっているみたい。
食べるところも多いし、色々な商店もある。
3丁目、4丁目と進み、途中で昼食をとる。とある食堂で、とんかつ定食と、小うどんのセットで750円。東京では1000円はする量を安く食べることができた。
本当は6丁目まで歩きたかったが、時間の関係で環状線の天満駅のある4丁目で断念。
去年10月に中央線快速で廃止になった朱色の電車は、同じ型式が関西では環状線に残っている。ユニバーサルシティ・桜島行きって表示になってるけど、私はまだUSJに行ったことがない。誰か連れてって。
大阪駅の中はずいぶん変わってしまった。三越伊勢丹が北口に入り、南口には大丸が入って、南北を自由に通り抜けができる仕組みができていた。
南口の大丸にポケモンセンターが入っていて、誕生日の姪っ子へのプレゼントをここで購入した。反応はいかに。
三越伊勢丹が入っている北口のビルから新梅田シティを見る。
このあと、徒歩でこのビルに向かった。
ビルは2つあって、最上階がつながっていて、空中庭園と言う名の展望台になっている。
東西南北景色はなかなかイイ。空中庭園と大阪駅の間にJR貨物のヤードがあるけど、再開発に伴って将来は郊外に移転する予定があり、大阪で最後の一等地と言われる場所である。
大阪駅北口のヨドバシカメラも元々は国鉄の大阪鉄道管理局の建物があったところだし、周辺は元々国鉄の所有地だった場所。
阪急電車がひっきりなしに動くところを見られるほか、
飛行機が伊丹空港に着陸する様子も見ることができた。
大阪の休日はこれにて終了。
この後、新大阪駅で職場の人と合流し、夜はグループ会社の人と会食。そして、翌日から2日間は会議漬け。
改めて思うが、大阪はいいところ。12年前に、大学時代の友人に大阪を紹介したら、私以上にハマって、毎年のように遊びに行っているのがいるが、分かるような気がする。
郊外への旅を兼ねて、何度でも行ってみたい場所だということで、今回の話を締めくくることにしよう。
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