5/4 フロリアード2012(オランダ) [海外旅行]
この日の概要はこちら↓
http://tantabee.blog.so-net.ne.jp/2012-05-12
この時期にしか楽しめないキューケンホフに行くか、10年に一度の花の祭典・フロリアードを見に行くか、この日まで悩んだ結果、フロリアードを選んだ。
職場のおかげで、2009年から毎年オランダに出張に行かせてもらってるけど、今年また来れるとも限らないし・・・と思って、選んだ次第。キューケンホフは毎年この時期なので、また機会を見て行けばいいと思っている。
話はフェンロ駅からスタート。
フロリアード会場までは駅から離れていて、シャトルバスに乗ることになる。乗車券は駅の売店で3.50ユーロで購入した。
14時頃からフロリアードに向かう人はあまりいない。会場のチケットも並ばずに買うことができた。
少し前に佐倉で似たようなのを見たのを思い出す。
http://tantabee.blog.so-net.ne.jp/2012-04-15
ここは日本庭園? 川口市からの出展もあった。
とにかくだだっ広い会場。
でも、ご覧の通り、決して花いっぱいではない。
この辺りは各国の出展エリア。インドネシアのスペースが広いのは、もともとオランダの植民地だったからか?
それと、国際情勢上、微妙な国の出展が目立つ。イエメン、アフガニスタン、スーダン。この場はとりあえず、平和に進んでいる。
この辺りに来ると、やっと花いっぱいになる。
ゴンドラで会場の端まで移動。
いい眺めである。
ゴンドラを降りたところは、チューリップでいっぱいだった。
このエリアは農業中心に紹介している。
これは???
温室の中では蘭の花が並ぶ。
こちらは日本政府出展の場所。
雰囲気が出ている。
これはびっくり!!
北朝鮮がフロリアードに出展していた。
屋外の各国の出展と同様、国際情勢上微妙な国の出展が目立つ。
左が金日成花、右が金正日花。
フロリアードでここまで政治色が強い展示はない。
日本や北朝鮮が入っている温室が一番花いっぱいだっただろうか。
帰りも花に囲まれたところからバスに乗り、
フェンロ駅まで戻った。
4時間近く会場を歩き廻ったわけだが、どこもかしこも花いっぱいというイメージで来ると、がっかりする場所である。
10年に一度なのだから、それなりに素晴らしいものなんだろう、と過度の期待をすると、これまたがっかりかもしれない。
そして、万博のような雰囲気を期待して行くと、これまたがっかりするだろう。
花をテーマにした展示会というイメージで行くと、こんなもんだろうな、という思いで終わるだろう。
このフロリアードは秋までフェンロで開催されるという。
季節によって咲く花も変わってくるので、7月、9月に行くと、また違った花が咲いているのだろうか。
そう思うと、また行きたくなるのだが、そんなに変わらなければ、1回行ったので十分だろう。
(参考)フロリアードの日本語版HP
コメント 0