2019.04.27-28 元号跨ぎ欧州旅1・2日目 経由地韓国 [海外旅行]
例年、GWの航空券チケットは年明けから探して、1月末から2月上旬に購入する。ところが、今年はカレンダー上全てが土曜日か祝日扱いになったため、前々から10連休だと話題になり、チケット価格も高いところからスタートの状態。
職場でお世話になっている旅行会社の人と話す機会があって、チケット価格は下がらないと思います!! と言われたので、12月のうちにアシアナ航空のホームページから航空券を購入した。こんなに早いのは初めてである。
行きはバルセロナまで、帰りはローマから出発というチケットにしたが、バルセロナからローマま間って、意外と距離がある。購入後にそれを知り、弾丸な旅行になることを覚悟して行程を組んでいった。
そして、今回も計画をちゃんと練ったとは言えない状態で旅の初日を迎えた。
今回は幸い夕方出発ということで、朝は家などで別のことをして過ごし、荷物の確認をして出発。
アシアナ航空OZ105便成田発仁川行きが今回最初に乗る飛行機である。
機内食でトラブルがあったり、決算資料に問題が生じて錦湖グループからの身売りが決まったりとあまりいい話を聞かないアシアナ航空で、今回は時間通り19時25分に飛行機は出発した。
最近の機内食はこんなスタイルで出てくる。
メインはご飯にのったチキンカツで、コチュジャンが別についてくるところがいかにも韓国。
22時に仁川に到着。
で、ここからが問題で、最近の韓国の入国審査はあまりにも時間かかりすぎる。
今回もそうで、飛行機が到着してから荷物を取るまでに1時間もかかった。去年からこんな感じ。何故こんなに時間がかかるのだろうか。
そのため、空港からホテルまでのピックアップをお願いしたかったが、サービスの時間外だと電話で言われてしまい、空港鉄道で2駅の雲西(ウンソ)まで移動し、24時近い時間にチェックインした。初日から気分良く無い。
そして、旅2日目の朝。
空港までは無料で送ってもらえることになり、11時まで時間があったので雲西の街を歩く。
写真は雲西駅前。
雲西は仁川空港が開業してから開けた街になり、私のようなトランジット客向けのホテルが目立つ。
雲西の繁華街もいかにも韓国な景色。
それにしても마사지(マッサージ)や교회(教会)が多いのは何でだろうか。
朝食は、いかにも韓国な感じの食堂で。
ソルロンタン6000ウォンにした。コムタンって看板に書いてあったけど、本当はそれを食べたほうが良かったのかも。
このような自然歩道も街中に造られている。
ロッテマートで買い物をして、別送品として日本に送ろうと思ったが、定休日に当たってしまい、買うことができなかった。
繁華街を抜けると、韓国特有のアパートが林立する団地に入る。
そんな中にモダンな教会もある。
団地を過ぎたところにスーパーがあったので、ここで韓国食材を購入し、ダンボールに詰めて持って帰った。
しかし、これが後にめんどくさい事態を引き起こす。
仁川空港の中にある郵便局か、宅配業者の窓口から日本に送ろうと考えたが、郵便局は土日は完全休みで、韓進宅配も日本への発送を扱っていないとのこと。だったら、空港のホームページに「国際宅配」なんて書くなよ。
というわけで、次の場所・バルセロナへ向かう便に荷物を預ける時に、スーパーで買った韓国食材も一緒に預けてスペインに持っていくことになった。
アシアナ航空OZ511便バルセロナ行きに搭乗。
前夜に乗った成田からの便と同じB777-200だったが、パーソナル画面がこちらの方が一回り小さくて古いタイプだった。
あと、ゴールデンウィークだからか、日本人が多いようで、CAさんのアナウンスも韓国語、英語に続いて日本語も入ったし、機内サービスの対応もほとんど日本語で対応してくれるぐらい言葉に困らなかった。
機内食にびっくり。エコノミークラスでもサンバプが出た。
アシアナのヨーロッパ路線に乗るのは初めてだから驚いてしまうのかもしれないが、アシアナ乗っててサンバプ食べたのはビジネスクラスでしか経験がない。
食べ方もしっかり付いていた。
車窓は全然楽しめなかったな。離陸してずっと見通しが良くない中を進んでて、食事が終わってからは窓の日除けを閉めなければならなかったし。
機内食2回目。チーズ入りキムチライス。マイルドな辛さの味だった。
機内食は着陸前にもブリトーが出て、全部で3回味わえる内容。飛行時間も12時間を超えてて、何とも退屈な機内の旅だった。
この後、バルセロナ上陸の話だが、最後にスペインまで持ち込んだ韓国食材はどうしたかについて。
バルセロナで泊まったホテルの近くに郵便局があるのをつき止め、夜の街を歩いたついでに営業時間が朝8時半からであることを確認。翌朝、8時半の開始に合わせて中に入って、片言の英語とgoogle翻訳で私の言いたいことをカタルーニャ語にしてやり取りを30分かけ、荷物を私の自宅に送る手続きを済ませた。EMSで125ユーロ。2週間で到着とのことだが、痛い出費になった。
(後日追記)1週間で自宅に到着しました。
というわけで、次のページはバルセロナ到着後の話です。
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