2019.05.04 元号跨ぎ欧州旅8日目(3) バチカン博物館 [海外旅行]
バチカンのサン・ピエトロ大聖堂から再びイタリア側に出て、壁沿いに進む。
次の目的地であるバチカン博物館に向かうためだ。
途中からバチカン博物館への入場待ちの列に並ぶ。
15時10分頃から並び始め、ガイドブックでバチカン博物館についての部分を読んだりして時間を潰す。
門をくぐって再びバチカンに入ったのは16時25分。1時間15分待ったことになる。
入場料を払って博物館の中へ。
始まりは彫刻ものが続く。
途中、外が眺められるところがあるが、場所は限られている。
そして、天井画が入るあたりから展示内容が変わり、彫刻ものはなくなり、展示品に変わり、更には絵画ものへと変わる。
絵画の間へ。ラファエッロの作品などが壁側だけでなく、天井まで室内全体に広がっていた。
この先、階段を上って次の部屋に入ったところが、バチカン博物館の最大の見どころであるシスティーナ礼拝堂になる。
システィーナ礼拝堂は撮影禁止。高い天井に様々なテーマでフレスコ画が描かれ、天井だけでなく、壁一面にもカラフルに描かれている。それにしても、当時の人達は、どうやってこんな天井の高いところに絵を書いていったのだろうかと思ってしまう。
観光客が一番滞留する部屋であり、時々スタッフが、”ATTENTION!!”に続いて、”NO PHOTO!!”と言ったり、”SILENT!!”と言ったり、その度に室内が静まり返る。
システィーナ礼拝堂の絵画を見た後も天井画が続くが、ここまでに見た天井画とは違って、落ち着いた作風を感じる。
こうしてバチカン美術館を一通り回って外に出たのが18時35分。人の流れに従って普通に歩いて回って2時間強のコースだった。
とにかく大混雑。でも、混んでいるなりの素晴らしい内容だったと思う。
今回、バチカン美術館を訪問するにあたって、入場予約をしようと思ったが、ネットでどうしても予約ができなくて、直接出向いて1時間待つことになって入場した次第である。
次回、入場する機会があれば、予約をして入場したいと思っている。皆さんも、入場予定日が固まったら早めに時間予約することをオススメしたい。
この後、夜のローマの街を歩きます。
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