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2020.01.01 夏のNZ旅6日目(3) ダニーデン郊外の古城からオアマルまで [海外旅行]

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ダニーデンの市街から郊外にある古城を目指す。


その古城はオタゴ半島にあって、この国にはトンネルを掘るという発想がないからか、起伏の激しい道を進む。湾が奥深く入り組んでいて、アイスランドやノルウェーで見たフィヨルドのような(と言うかフィヨルドだよな)地形をしている。

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車で目的地に向かうと敷地のゲートで入場料を払うことになる。


駐車場に車を止めて順路に向かって進んでいくと、確かにお城な建物が見えてきた。


ラーナック城というニュージーランドで唯一の欧風の城である。


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元々はニュージーランド国内で銀行業を営んでいたラーナック氏の邸宅で1871年から3年かけて建てられたもの。しかし、後に事業に失敗してこの邸宅を手放してからは荒廃した状態になり、1967年にバーカー氏が購入して現在のように整備されて公開している。


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建物の中のみならず、外の庭園もきれいに整備されていた。


現在も私邸なので、入場料で建物や庭園が維持され続けている。


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ラーナック城を出たところから、雨が降り出してきた。


気温も夏の昼間なのに15度もない状態で意外と冷える。


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次の場所へ行くのに、ダニーデンの市街を一度通り抜ける。


その途中にあるのが世界で最も傾斜があるとギネスに認定されたシグナル・ヒル。


前ページでも紹介したように、ダニーデンの街は傾斜のある坂道がとにかく多い。そんな中でもここは1番の傾斜というわけだ。


天気が良くなくて歩きづらかったので、坂の手前から見ただけで、次の場所に移動した。


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ダニーデンの市街から1時間半かけて移動してオアマルという街に到着。


街を一望できるところがあって、そこからの眺めがいい。


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街のはずれにオアマル駅。


ただ、現在は旅客列車は通っていないようで、駅舎は中華料理店として使われている。


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市街地は人通りがほとんどないのに立派な建物が多く残っていて、何だか映画のセットのような雰囲気。19世紀後半から貿易港の街として開けたものの、今はその地位を他の街に譲り渡している。


 


この街歩きをしている合間にペンギンコロニーの方にも行ってみたのだが、色々あったのでそれについては次のページで。


 


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