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2020.12.27 愛知旅2日目(3) 小牧山城・田縣神社 [国内旅行]

午前中は犬山、夕方は明治村を予定していて、昼間は少し名古屋に戻る形で小牧へ行ってみることにした。

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小牧駅から小牧山城に向かう途中にあるのは神明社。

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織田信長が清洲から小牧山に拠点を移す時に、清洲にあった御園神明社を分祀したのが始まりという由緒ある神社。

なのだが、社務所らしきものがなく、ネットで画像検索しても御朱印が出てこない。ということで、ここは参拝して終了。

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扁額の書は陸軍大将・松井石根。

太平洋戦争中の肩書で、東京裁判で南京事件の責任を問われて死刑になっている。

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さらに西に歩いて小牧山城の麓に到着。

周りが市街地に囲まれている中でここだけ何も無い山になっている。

市役所に近いところである。

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山頂の模擬天守に向かう途中に稲荷社。

他の稲荷神社と同様に鳥居が多く奉納されている。

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歩いて10分ほどで山頂の天守まで上がれる。

ところどころ石垣が残っていたり、お堀の跡が残っていて、ここは城跡だったことを感じさせる。

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模擬天守は昭和43年に竣工したもの。中は小牧市歴史館という名の資料館になっている。

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天守の最上階から。南側を見ると商業地や工場が多い感じだろうか。

左手奥には県営名古屋空港が見える。

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北側はこんな感じ。

午前中に行ってきた犬山はこの方角にある。

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1時間ほどかけてお城を往復してきたが、小牧山城は織田信長が岐阜の稲葉山城を攻略した数年後に岐阜に拠点を移して廃城に。江戸時代は尾張藩が管理し、明治以降も徳川家が管理し続けて、小牧町(当時) に寄贈されたのは昭和に入ってからである。

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小牧駅まで戻り、名鉄線で犬山方面に数駅の田県神社前で下車して田縣神社へ。

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創建年は不明だが平安時代の延喜式に記載されている神社。

小牧・長久手の戦いで豊臣秀吉が陣を張ったのがこの辺りだという。

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奥宮もあるので参拝してみた。

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あえて深くは書きません(笑)

子孫繁栄の神様であり、また「産むは生む」という言葉から商売繁盛、厄除けにご利益があるとされている。

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田縣神社の御朱印。豊年祭のスタンプが押されている。

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この後、犬山へ戻る。

名鉄小牧線は名古屋市内で地下鉄に1駅だけ乗り入れているので全車このタイプ。

名鉄線は4両編成でしかも単線ということで、沿線はなんとものどかなところだった。

 

犬山駅でバスに乗り換えて、明治村に向かった話は次のページで書きます。



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