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抽象的な映画 [映画]

 久しぶりに北野武監督の映画を見に行った。
 先日封切られた「TAKESHIS'」なのだが、何とも理解しがたい映画である。話が前後する、死んだはずの人がまた登場してはまた死ぬ、エッチシーンは何を意味するやら、またデブや少年が登場する意図は??? いろいろ不可解な思いをしているうちに、エンディングとなる。北野映画と言えば、バイオレンスと笑いの両極端が平行して進んで行くような感じがいつもベースになっているが、その流れがあるのは確か。また、タップダンスが登場し、デブが笑いを誘い、女装の少年が登場するのは「座頭市」から引き継いだ流れだろうか。
 こういった登場人物や背景を見ると、北野映画に間違いないんだけど、絵に例えると大げさかもしれないがピカソのように抽象的で理解不可能な作品である。だから「たけしの誰でもピカソ」なのか?
 ★★。ド素人の私には理解不可能。分かる人にはすばらしい映画なのだろうけど。こりゃ、駄作か最高傑作かの2つに評価が分かれると思う。北野映画を見続けている人で、見たい人はどうぞ。

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