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簿記1級試験を受けた [簿記]


 おととし9月に簿記3級の授業を習い始め、その2ヶ月後の試験で見事合格し、続けて翌年2月の2級の試験も見事合格。

 そして数ヶ月程、簿記の世界から離れていたが(ただし、仕事では大きく関わっていたが)、去年7月に簿記1級の授業を受け始め、今日やっとその成果を証明する試験日がやってきた。




 この約1年間、長くもありあっという間でもあった。何せ、基本授業が週2回×3時間で8ヶ月も続いたのだから。試験範囲はこの8ヶ月分である。この間、仕事でも色々なことがあり(改めて書くことにする)、旅行も何度もしたりした。そんな中で学んだ内容を今日試験で実力を証明する。




 朝5時起床。テキストを再度確認して6時半前に家を出た。

 部活動に向かう学生たちに紛れて電車に乗り、7時には会場の最寄りの駅に到着。朝マックしながらテキストの最終確認をして8時過ぎに試験会場に入った。

 

 9時試験開始。まずは商業簿記・会計学から。過去の答練でいつも会計学から解いている私はいきなり理論問題で引っかかる。

 何だこれ? 

 過去問でメジャーなのは正誤選択で、それで終わるものがある一方で、×の場合は理由を書かなければならないタイプ。それが今回は穴埋め問題だ。うわぁ、全然分かんない。

 会計学2問目は貸借対照表の「純資産の部」についての問題。会社法が去年施行されたことによる新傾向の問題。出題予想もされていて重点的に学習していたので、だいたい点はとれていると思う。そして3問目のリース会計。ここも多分OK。

 理論問題の配点がどのようになるかわからないけど、もしここに配点のウェイトが多く占められていたら、足切りを食らう可能性大。足切りだと、他の問題が満点であっても不合格だ。

 次に商業簿記。意外とやさしかった。かなり悩んだ在庫の計算のところは、よく見たら解答用紙にも数値が書かれているではないか。そこの部分で悩んだ分、時間が多くかかりすぎてしまった。こうしている間に最初の1時間半が終了した。




 次に工業簿記・原価計算。11時スタート。いつものクセで原価計算から手をつける。やはりCVP分析がらみ。落ち着いて解くことが出来た。20点以上はとれているかも。

 そして工業簿記。予想通り部門別計算が出たんだけど、製造間接費の配分で頭が真っ白になってしまい、計算を途中で間違っている可能性がある。最後まで導きだした解答が正解だったらほぼ満点。




 こうして1時間半×2つの簿記1級試験終了。

 多分落ちた。11月を考えなければならないか? 結果は7月31日郵送ということで。




 これで、約1年間の簿記試験勉強からひとまず解放された。さぁて、夏休みの旅行計画を思い切って立てよう!!


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コメント 2

yuppi

すごい!!
そんな短時間で・・・。
私には勉強する余裕と意欲もないかも~。。。
でも、何か資格は取得したいな~って思うのだけどね。。。
あまりにも毎日が忙しい・・・。

一級ってなかなかみんな持ってないし、落ち込むな!
でも、受かってるかもやん☆☆
by yuppi (2007-06-11 11:16) 

てるてる

もともと、簿記3、2級取得は会社命令だったんです。
1級はせっかくだから勉強してみようと思ってやってみたけど、
1級の壁はものすごく高かった・・・

ま、結果を待つことにするよ。
by てるてる (2007-06-11 21:51) 

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