醜い民主党

　明日は地元の市長選挙の投票日なのだが、出かける予定があるので先ほど投票を済ませてきた。

　現職の市長が立候補を表明しなかったので、新人4人が立候補して1人は「選挙活動をしない」と公言して全く動いていない(←立候補するなと言いたい)ので事実上3人の戦いである。

　で、この市長選挙なんだけど、民主党の動きが何とも醜い。

　党推薦の立候補者を公募したんだけど、結論を出せなくて、衆議院の選挙区が2つに分かれているうちの1つが、公募で立候補した若手の元市議(私よりも若い!!)を推し、もう片方の選挙区は地元ケーブルテレビの元社長を推薦。ところが、この元社長ってのは、民主党の公募に応募してない人だそうで。だったら公募なんか実施するなよって。

　もう１人、民主党の元県議だった若手も公募に応募したらしいんだけど、結論が出なかったことから民主党を離党して市長選挙に立候補しているので、民主党系だけが3分裂している状態なのだ。

　ここ1週間見てて、若手の元市議は民主党の選挙支部の推薦は全くと言っていいほど表に出していないのに対して、元社長の方は民主党ののぼりをたくさん立てて選挙活動をしている。てかさぁ、市の一部の組織しか推薦していないのに民主党を前面に出すのはいかがなものだろうか。はっきり言って見苦しい。

　それに、この候補者の政策は、市政を評価しているわけで、現市長の後継者状態なわけだ。そんな候補者に若手の女性市議2人が推薦人になってるし、有力な市議がずらずらと名前を連ねちゃって市政を基本的に評価しちゃって、継続を訴えるってことは、地元のどうにもならない渋滞も空気を運んでいるような電車線を放置するって言ってるようなもんだよ。ハッキリ言って見苦しい。ケーブルテレビって利権ものでしょ?　今の市長とべったりやった結果が今あるんでないの?　そんな利権絡みの候補者に群がる市議が何とも見苦しい。

　そんな選挙活動を一部見ただけだが、先ほど市役所にて投票を済ませた。

　市役所での投票する人はけっこういるみたいで、投票用紙をもらうまで前に何人かいて少々待たされた。前回の投票率24.64%。少なくともこれ以上になるだろうな。