シンタクラース [海外旅行]
12月6日は聖ニコラスの命日。
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で、何でこんな話からするかと言うと、先週行ってきたオランダのクリスマスのイベントは、12月25日よりも12月6日の聖ニコラスの命日とその前夜、さらには聖ニコラスがオランダに来た11月中旬の方が盛り上がるらしいのだ。
11月中旬はどうだったのか知らないが、私がオランダに行ってきた先週はあちこちで一見サンタクロースと黒人のペアの絵を見かけた。
夜のイルミネーションがきれいになるのはオランダでも同じ。てか、節電という概念がないね。
とある日の夜にスーパーへ買物に行った時に発見。
ここの化粧品屋には黒人しかいない。
まず、サンタクロースと思われる方だが、聖ニコラスで、オランダ語で「シンタクラース(Sinterklaas)」。アメリカ大陸に移住したオランダ人が「サンタクロース」として広めたという話がある。
そして黒い方。(←書き方が失礼ですみません)
ズワルト・ピートという名前で、シンタクラース(以下「シンタさん」)のお供をする役である。もともとは悪魔だったようで、シンタさんの指示で良い子にはプレゼントを渡し、悪い子は杖で叩いたり、スペインに拉致する役とのこと。
ピートは人気があるのか、滞在中に街中で何度か見かけた。子ども達がプレゼントを期待しているのか、何なのか。
ヘンゲロの文具店Brunaにて。
ミッフィーまでシンタさんとピートになっていた
メラニー(茶色のうさぎ)はピートにするためだったのか?
お買い上げ5ユーロにつきミッフィーのストラップを1個プレゼントという企画らしい。
この店で姪っ子にミッフィーグッズを10ユーロ分買ったので2個もらった。
22種類の中にシンタさんとピートが含まれていて、中身がどのストラップなのかは、まだ姪っ子に渡していないので分からない。
オランダのクリスマスは独特である。
あ、来週の日テレ「世界番付」でこの行事が紹介されるようですよ。
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ズワルト・ピートが拉致したのはスペインではなく北朝鮮だったはずだぞ!!
by ロドリゲス★K” (2011-12-11 00:43)
>ロドリゲス★K"様
かつては、オランダもスペインの影響下あったもので、その関係なんでしょうな。
by てるてる (2011-12-11 20:20)