5/3 ネロとパトラッシュの街を行く [海外旅行]
この日の概要はこちら↓
http://tantabee.blog.so-net.ne.jp/2012-05-10
大聖堂でのネロとパトラッシュの話はこちら↓
http://tantabee.blog.so-net.ne.jp/2012-06-09
今年3月に出た演奏会で世界名作アニメのメドレーをやったのだが、この中に「フランダースの犬」のテーマ「よあけのみち」も入っていた。
演奏から2ヶ月後、まさにその舞台の街を歩いている。
先ほどのページで書いた大聖堂も舞台になっていて、ネロが住んでいたと言われる街へ行ってみることにした。
アントワープ市内からのトラムを最初に7番に乗って、途中で2番に乗り継いで行くこと30分程、終点で下車。
ここはホーボーケン(Hoboken)という街である。
(注意!!)ガイドブックに、フルン広場から4番で行けると書いてあるけど、この時は途中が工事中なので中心から4番はありませんでした。路線図を見て行くことをおすすめします。
地図も現地の案内本も持たずに歩いていると、ここにはネロとパトラッシュの像を発見。
正面から見ると、こんな感じ。
街を歩いていると、グラントカフェの名前がパトラッシュになっているのを発見。
ここは幼稚園? 児童館? ネロという名前の施設もあった。
商店街で見つけた張り紙。
1872年って、そんなに古くないな。日本では明治維新の頃ですよ。
あまり深いストーリーは知らないけど、ネロはこの街からアントワープの大聖堂がある辺りまで牛乳を売りに歩いて行ってたそうだが、けっこうな距離だよ。トラムでも30分かかるぐらいだから。
この街にも観光案内所があると聞いていたのだが、なかなか見つからない。
ネロとパトラッシュの像のあたりにあると聞いていたのだが、ここには案内所がなく、ひたすら歩いて探し回る。
こんな街並でした。
1時間半近く彷徨っていたら、チューリップに囲まれた建物を発見。
公園になっていて、建物に入ろうとしたら鍵がかかっている!!!
オランダ語でなのだが、どうも15時で閉まるみたいなことが書いてあった。
この時15時20分。もう30分早く見つけられたらと後悔している。
ここがこの街の案内所のようだったのだ。
ネロとパトラッシュの像のレプリカが置かれていたし(涙)
何だか不完全燃焼のままアントワープの中心に帰る。
で、この4番に乗って戻ろうとしたら工事で途中止まりになってて、その途中から大聖堂まで20分程歩く羽目に(涙)
このあとは市街でウィンドーショッピング。
アントワープのタンタンショップは、ここでは営業しておらず、大聖堂の向かいの店で仮営業していた。
その場所が分からなくて、案内所のお姉さんに、
「Whre is the Tintin shop?」
って訊くのが恥ずかしかった。そのお姉さんが、聞き返すから尚恥ずかしい。
「タンタン」はフランス語読みで、英語では「ティンティン」になるので。
そんな感じで、ネロとパトラッシュの街を行く旅終了。
ホーボーケンには、他に風車があるとも聞いていたのだが、結局見つからずだった。
大聖堂はもう1回見に行ってもいいぐらい。ホーボーケンが不完全燃焼だったので、もう1回行ってもいいぐらい。機会見つけてまた行こうかな。
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