5/5 ユトレヒトのミッフィー [海外旅行]
3年ぶりにミッフィーの街を歩いた時の話。このページではミッフィーに焦点を絞った話をすることにしよう。この日のミッフィーネタ以外の話は、下記ページにて。
概要
http://tantabee.blog.so-net.ne.jp/2012-05-12-1
鉄道博物館
http://tantabee.blog.so-net.ne.jp/2012-06-23
ユトレヒト中央駅を東側に出て、左折したところにある交差点の信号機。
これは、オランダで一般的に見られる歩行者信号。
先ほどの歩行者信号の反対側を見ると、歩行者がミッフィーの形をしている。
私が知る限り、ミッフィーの信号機はここだけ。
かつて、郵便局前にあったものは、信号機自体が撤去されてしまった。
こちらは赤信号バージョン。
私の中では、世界で一番癒しの信号機である。
この信号機にカメラを向けていたら、自転車に乗った人に「ニーハオ」って言われた。中国人じゃないっての。
信号機から東に進み、運河を左折して北進する。
運河が左右交わるところの右手には・・・
ちょっとした公園があるのだが、
ここは、"nijntje pleintje"(ナインチェ プラインチェ)という公園。
ミッフィー(Miffy)は英語名で、オランダ語では"Nijntje"になる。
日本語で「ミッフィー広場」ということになるだろうか。
公園の奥には、何とも平べったいミッフィーがいるのだが、誰かがレントゲン写真みたいに骨格を落書きしているのが何とも悲しい。
ミッフィーの作者であるディック・ブルーナさんの息子さんが手がけたとのこと。(落書きは別です)
裏を見ると、落書きがされていない。
これが本来の姿である。
ミッフィーが街を見守ってくれている。
前に訪問した時は、右側にベンチがあったんだけど、残念ながら今回はなくて、ベンチでのんびりすることができなかった。
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ユトレヒトに来たら、必ず訪問して欲しい場所がここ。
左手の建物(中央博物館)の付属施設になっている右側の建物・ディック・ブルーナ・ハウス(Dick Bruna Huis)である。
入口にミッフィーの垂れ幕があるので、分かりやすい。
この表示の通り、オランダ語、英語の次に日本語が来ている。
それだけ日本人が多く来るってことなんだろうな。
私もこれで2度目の訪問者なのだが。
ここのチケットは、向かいの建物・中央博物館の入場券と共通になっているので、初めての方は中央博物館もざっと見て欲しいところ。
入ったところからミッフィー尽くし。
ここはミッフィーグッズの売店になっていて、展示を見終わった後に記念に何か買っておきたい。
3年前と変わらず、金ピカのミッフィーが健在。
何だかデブってる。
ミッフィーができるまで。
日本語の解説もあるので、分かりやすい。
他に、ビデオによる解説もあります。
各国の言語に訳されたミッフィーの表紙の部屋。
日本語で絵本の朗読を聴くことができる。
イラストの展示も多い。
ミッフィーを描くのは、簡単そうで難しい。
CGのミッフィーは、NHKでも放送しているバージョンである。
ここでも手前のイスで日本語で楽しめます。
左隣は、英語、オランダ語。
様々なバージョンのミッフィー。
ゆかたのミッフィーがいるのは、日本人が多く来ることを意識しているのだろうか。
2階では、特別展「ミッフィーのおうち」が開催されていた。
1階には絵本に出てくるような家もある。
家の外では大人がくつろぎ、子ども達は家の中に入ってるみたい。
1時間はここにいただろうか。何だか癒されました。
最後に売店で姪っ子達のお土産としてミッフィーグッズを購入して、ここを後にした。
(あとがき)
今年のゴールデンウィークの旅行記はひとまず終了。
旅行してから間もなく2ヶ月。仕事が忙しかったり、体調を崩したり、ロッテ観戦にはまってしまったりで、アップがかなり遅れてしまったのは反省点である。
今振り返ると、総じて良い旅行だった。また同じコースを辿りたいかと聞かれたら、私は迷わず「ハイ」と答えるだろう。
今後の予定は? 8月のお盆休みに中国、9月に国内を予定中で、他は日帰りで出かけるかどうかというところである。
8月までは旅行記以外が話の中心になりそうですが、変わらず見続けていただけるとありがたいです。
(追記)
2014年11月15日(土) にフジテレビ「めざましどようび」で放送の「ツイラン」のコーナーで、このページの上から2番目の画像が紹介されました。
事前にフジテレビ側からこのページの画像を使いたいとの連絡があり、承諾いたしました。ミッフィーの信号機として3枚登場したうちの1枚です。ネット上では、私よりもうまく撮っている人けっこういますけど、お役に立ててとても嬉しく思っております。
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