1/26 東カナダ旅1日目 トロント入り

　今回は所用でのカナダ行き。

　仕事がものすごく忙しいのは分かっているが、休めるタイミングはここしかないと思い、強行させてもらった。

午後3時前の成田空港。今回、2年前のアメリカ出張以来のユナイテッド(UA)を利用。

この2年でほとんどがこの新塗装に変わった。

1つ前の破綻後に出た塗装の時は塗り替えがほとんど進まなかったが、今回の塗り替えはものすごく速い気がする。

エアカナダでもよかったが、料金が高くて断念した。

 

この時間はUA便でアジアからもアメリカからも到着するのが多くて、UAのレッドカーペットラウンジは乗り換え客でいっぱいだった。

ラウンジのサービスは成田ならやっぱりANAの方がいい。

機内食もショボくなったなぁ。夜食のらーめんも出なくなった。

合併してから、UAの座席配置は2-5-2から3-3-3になった。窓側派の私にとって、隣に2人もいるというのはどうも嫌。前の並びの方がいい。

また、パーソナル画面は以前に比べてずいぶん良くなったけど、それでも他の航空会社に比べたらまだ普通か平均以下って感じ。

音楽のチャンネルが思った程ない。J-POPでAKBが聴けるような書き方してたけど、どこに入ってたんだろう?　これで入ってなかったら詐欺だよ。

合併によって真新しさを感じるところもあったけど、乗る度にショボくなっていることには変わらない航空会社である。

 

　予定より50分早くワシントンDCに到着。

　この空港は、5年前にリオデジャネイロで強盗に遭った日の夜に飛行機に乗って翌日朝着いたのがこの空港だったのを覚えている。

　入国審査は「カナダに何しに行くんだ?」だけ。ESTAは今回の旅行の数日前にwebで取得していたので問題無し。すべての指の指紋を採られ、メガネを取った状態で写真を撮られてやっとアメリカ入国のスタンプが押された。

 

　それにしても、荷物出てくるのが遅いこと。

　リオから戻って来た時もそうだった。この空港で乗り換える時は時間に余裕を持たないと乗り遅れてしまいそうだ。

　幸いにも、成田からの便が50分も早く着くと、ちょうどいい乗り換え時間なのかもしれない。このあと、乗り換えの飛行機に乗る前の前身チェックを受けて、国内線乗り場へ。ラウンジで時間をつぶした。

4時55分発トロント行きは、機体に積もった雪を取り除くため、1時間半も出発が遅れた。こちらは合併前の旧塗装の機体だった。

外の気温は0度。そのためか、着陸前に見えた景色に雪はさほどなかったけど、池の水があちこちで凍っていた。

　トロントの到着も1時間半遅れた。でも、1時間半遅れたからって、何かもらえるわけではないんだよね。乗務員の謝罪のアナウンスだけである。

　トロントの空港でカナダの入国審査を受ける。事前に記入した税関申告書の内容に沿って聴かれるのもこの国の入国審査の特徴でもある。それにしても、今回は色々聞かれたなぁ。

何しに来たの?　何日間?　モントリオールに何で友達がいるの?　今の職業は?　お土産は何を持って来たの?　今勤めてる会社名は?　久しぶりに突っ込まれた。

 

　空港バスで市内入り。ホテルはユニオン駅近くで、飛行機が到着してから1時間半後の夜9時半にやっとチェックインできた。

　家を出発してから22時間。やはりカナダ東部は遠かった。