2016.10.08 ソウル旅1日目 花火を見に行ったつもり

　韓国旅行で、前回の訪問から1年半以上も間を空けたことはなかったと思う。1998年から去年まで18年連続で韓国旅行をしたことになっていて、今回の旅行で19年連続となる。来年は是非とも20年連続を達成させたい。

　今日に至るまで、実は2回の予定変更があった。1回は、元々は5月に行く予定だったのが、現地で会う予定の人が会えなくなる事情ができて変更して7月上旬に変更。2回目は、最初に変更したものが職場の事情で休めなくなって、キャンセルした。

　このままでは2016年は韓国に行かないまま終わってしまうのでは?と思い、有給休暇を取らないで済む3連休ということで、今日を初日とする3日間の旅を実行することにし、チケットは8月末に購入した。

　さて、旅の初日。

　チェックインの際に、

「事前に座席指定したところより、前の方が空いてますが、いかがなさいますか?」

と言われたので、元々指定の30Aから21Kに座席変更してチエックインした。

ラウンジで1時間ほど休み、出発30分前に搭乗口へ。

そこで、搭乗券を提示して、係員がバーコードリーダーに通したところ、読み取りのエラーが発生して、

「ビジネスクラスにアップグレードです。新しい搭乗券をどうぞ」

ということに。このタイプの機体だと、ビジネスクラスは2階に座席がある。

機内食は韓国食を選ぶと、サムバプが出てきた。

プルコギを葉っぱに包んで食べるというもの。数年前にビビンパから変更になって、ずっとこのスタイルが続いている。

 

なお、アップグレードで指定された席は通路側で、窓から眺めることはできず。これにより、1日目のネタが半分減った感じ。

去年2月以来の韓国入国を果たし、今回はリムジンバスでホテルのある鍾路3街を目指す。

バスの車窓から。

あれだけ発火事故を起こしているのに、堂々と広告を出したまんまにするんだな。

光化門広場と李舜臣像を見ると、ソウルの中心に来た気分になる。

この辺りは明日歩いてみることにしよう。

鍾路に入ったところで、抗議集会が行われているのが見えた。警察も多数集結。

おかげで、鍾路の対向車は全然動かないぐらい大渋滞していた。

バスを降りて、ホテルに向かっていると、ステージで韓国民謡を歌っているおばちゃん達を見た。

ネコちゃんみっけ。

韓国でネコを写真に収めるのは、これが初めてかもしれない。

鍾路3街の夜になると飲屋街になる辺り。

 

このあと、鍾路3街と仁寺洞の間にあるホテルにチェックインした際に、友人と1年10ヶ月ぶりに再会。

と言っても、前回は帰国前に仁川空港でつかの間だったから、本格的には2年以上ぶりだろうか。

今日は漢江の汝矣島(ヨイド)で花火大会が行われるので、それを見たいと私から提案。

地下鉄1号線で鷺梁津(ノリャンジン)まで行き、入ったのはセマウル食堂。

東京の小岩にも支店がある名物の店。

これが食事のメニュー。

すべて豚肉だが、サムギョプサルとは書いていない。

ハンジョンサル(항정살)を注文すると、こんな感じで葉っぱものやキムチも自動的についてくる。

これが本場韓国の素晴らしいところ。

日本でキムチだけでもお金を取られるのがばかばかしくなる。

この食べ物にはビールじゃなくて、焼酎ですよと友人に勧められた。

ビールから焼酎に入り、酔いがまわる。

締めに白飯とテンジャンチゲ。

メニューには書いてなかったけど、普通に出てくる。

食べ終わると、花火はすでに始まっていて、食堂前からでもこのように大きく見える。

手前に建物がなければなぁ…

近くの公園に向かったが、ここでも壁や木々が邪魔してよく見えない(涙)

鷺梁津駅のホームから見ると、先ほどよりかはだいぶよく見えたが、完璧ではない。

本当は橋の上から見たかったのだが、通行規制で人の流れに逆行できなかった。

終わりを見ずに帰りの電車に乗車。

これがラッキーで、鉄橋の上から花火がよく見えた。

韓国鉄道公社の計らいか、鉄橋の上で数分停車し、しばらくは花火を堪能。

車内の明るさのせいで、写真にはうまく収められなかったが、目に焼き付けたつもり。

鍾路3街に戻り、2次会。

日本語で言うと、刺身サラダというものだろうか。

お酒が回ってて、韓国語で何て言うか忘れてしまったが、美味かった。

付け出しに、ポンテギ(さなぎ)が出ていたのは私にとってはNG。

 

食事しながら久し振りな話が色々できて本当に良かった。

次回は日本でもいいし、また私が韓国を訪問してでも構わないのでまた会いましょうということで。

 

あっという間に1日目は終了。

明日は何をするか夜以外何も決めていない。行き当たりばったりの街歩きになりそうだ。