2017.03.04 福岡の猫島・相島 [国内旅行]
宮地嶽神社から相島(あいのしま)行き渡船乗り場へ向かうのに、バス→JR→バスの移動を予定していたが、最初に乗ったバスが、西鉄新宮駅行きだったので、終点まで乗って、そこから20分ほど歩いて渡船乗り場まで向かうことにした。
西鉄新宮駅。周りは閑静な住宅地。
かつては、その先の津屋崎まで線路が延びていたようだが、知らない間に西鉄新宮から先が廃止されている。
西鉄新宮駅から渡船乗り場まで歩く途中の景色。
水門のある橋を渡る西鉄電車。何ともローカルな雰囲気を感じる。
相島行き渡船乗り場に着くと、早速ネコちゃんに会った。
最初の1匹目から私に近づいてきて、膝の上にまで乗ってきて離れない相当人に馴れたネコちゃんだった。今回、他にも3匹渡船乗り場周辺でネコちゃんを確認している。
相島まで460円。そこそこ大きな船であるが、大きさなりに多くの人が乗り降りする。
私のようなネコちゃんを見に行く感じの人だけでなく釣り人や工事関係者な感じの人もいる。
30人ぐらいは乗っていただろうか。
14:40に新宮漁港を出発する便で相島へ向かった。
到着前に相島の南東側から港に入るルートで、ミキモトの真珠養殖場が見えた。
乗船時間17分ほどで相島に到着。
桟橋を降りると、「ネコにえさをあげないでください」の案内。
やさしく見守ってあげましょう。
歴史的には江戸時代に将軍が代わるごとに送られた朝鮮通信使が立ち寄った場所として知られている場所で、現在は跡地があるのみである。
観光マップを持たずに島に来たので、何も知らないまま歩き回ったが、おすすめなのは桟橋を降りて右折したところにある観光案内所。ここで情報を仕入れてから歩き回りたい。私はそれを知らずに桟橋から左折して歩き回った。
このあと島の中で撮影した写真は全部で200枚。それだけネコちゃんがあちこちいたということになるのだが、ページの都合で厳選したものを載せることにしたい。では、どうぞ。
50m歩けば、ネコがたくさん出てきて、写真をどんどん撮りたくなる。
ほとんどのネコが近づいても逃げないが、さわろうとすると逃げてしまうのもけっこういる。
ネコの方から近づいてくるのは多くはない。
複数で昼寝をしていたり、他の観光客の相手をしていたり、海辺でのんびりしていたり、そして、ある行為に励んでいたり(笑) いい撮影日和だった。
観光案内所には、本物の黒ネコ2匹がカゴの中で寝ていた。
渡船の切符販売の建物の中にもネコちゃんがいた。
島の住宅地しか廻らなかったが、ネコちゃんを見ているだけで2時間の滞在はあっという間だった。
相島から最終17時出発の船で島を離れた。
島を1周歩くと、2時間強かかるという。
次また訪問の機会があるときは、歩き回る時間も取りたいものである。
改めて思うが、ネコ好きにはたまらない島だった。
1日目はここまで。2日目は福岡の寺社めぐりに戻ります。
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