2017.11.28 東武線御朱印めぐり 草加から野田市まで [国内旅行]
越谷に出かける用があって、有給休暇を取得。その用事の前後に御朱印巡りをしてきた。
北千住から東武線に乗って、草加で下車。
駅から歩いて5分ほどという近さの草加神社へ。
参道沿いの公園にはSLが保存されている。
草加と縁がなさそうで、何故こんなところにと思ってしまう。
元々は氷川神社と称していて、その名残で周辺の地名は氷川町。
安土桃山時代に大宮氷川神社から分祀したのが始まり。
今の本殿が天保年間の造営だそうで、江戸時代後期からのもの。
明治時代に草加町内の神社11社を合祀して草加神社に改めたそうである。
このあと、越谷某所で用事を済ませて、次に向かった先は北越谷駅から歩いて10分以内のところにある大沢香取神社。
室町時代後期に佐原の香取神宮から分祀したのが始まり。
本殿は明治時代のものを改修しながら使っているという。
御朱印は社務所でいただき、小袋に入ったぎんなんの実もいただいた。
大沢の香取神社から歩いて15分ほどの久伊豆神社へ。
鳥居がなくて、注連縄を木に引っ掛けてる感じ。
長い参道を歩いて奥に大きな本殿が見えてきた。
平安時代末期の創建とされ、江戸時代以降に大きく繁栄したとされる。
先ほどの大沢香取神社よりも規模が大きい。
社殿の裏に境内社がいくつも並んでいるので、御朱印をお願いしている間に参拝した。
池の周りはちょうど紅葉が見頃。
藤棚もあって、春になると亀戸天神のような光景になるのだろうか。
祖霊社周辺も紅葉が美しかった。
それにしても大きな石灯籠。
次に向かったのは春日部の八幡神社。
狛犬に覆いがされていて、歴史を感じさせる。
鎌倉時代後期に当時の春日部氏によって鶴岡八幡宮から分祀されたのが始まりという。
この神社を後にして気づいたが、社殿後方に安土桃山時代の旧社殿があり、これが春日部市で一番古い建物とされている。
境内の大きなイチョウは御神木となっている。
鶴岡八幡宮の御神木の枝が飛んできて、一夜で大きくなったという伝説があるという。
最後に、春日部から野田線に乗り換えて、野田市で下車して櫻木神社へ。
今年は、御朱印帳購入から何度か限定御朱印が出る度に参拝している。
これから冬に入るというのに、境内の桜の木に花が付いていた。
過去に何度か参拝していて、参拝客がここまで少なかったのは初めてかもしれない。
3月のさくらの日には何時間も並んだが、今回は限定御朱印でありながら並ぶことなくすぐに受付していただいた。
今回いただいた御朱印。
櫻木神社の御朱印は、右側2枚が「いい夫婦の日」限定で2枚セット。
今年の限定御朱印はこれで最後かと思う。
今回、東武沿線を巡ったが、これもほんの一部。春日部から先も名の知れた神社がいくつもあるので、機会を見つけて、また巡ってみたいものである。また、埼玉県だけで見てもほんの一部。またどこかで企画します。
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