2018.04.13 春旅1日目(3) 御朱印めぐり太宰府市 [国内旅行]
大宰府政庁跡に隣接した戒壇院から御朱印巡りスタート。
奈良時代に東大寺、下野薬師寺と並んで、隣接の観世音寺は「天下の三戒壇」と呼ばれ、正式な僧侶になるために授戒を行う場所だった。
江戸時代に観世音寺を離れて、今は臨済宗妙心寺派に属している。
隣の観世音寺も残されていて、奈良時代から続く寺院ということで、宝物館は必見。
奈良時代の寺院らしく、仏像の周囲置かれていた四天王像もある。宝物館内は撮影不可。
観世音寺からは1時間に2本バスが出ていて、1乗車100円である。
ここから終点の竈門神社(かまどじんじゃ)まで移動した。
竈門神社の鳥居には「宝満宮」と書かれている。
大宰府政庁の鬼門にあたる宝満山にあることから、この名称が付けられているのだろう。
平安時代の延喜式にも載っている歴史ある神社である。
また、神社周辺に寺院がいくつか建てられて、山伏の修行が行われるなど、神仏習合の強い場所だったようだが、今は寺院は残っていない。
現在は、縁結びの神様として知られているようで、女性の参拝客を多く見かけた。
竈門神社から太宰府天満宮の裏山にあたるところへ。
この裏山に鎮座しているのは天開稲荷神社で、鎌倉時代に伏見稲荷神社から勧請したものだという。
御朱印は、太宰府天満宮で申し出ていただいた。
天開稲荷神社を下りて道なりに進むと、太宰府天満宮の本殿裏側に到着する。
前回参拝した時はあいにくの雨だったが、今回は晴天に恵まれた。
太宰府天満宮野近くにある光明禅寺にも行ってみた。
鎌倉時代の創建と言われる寺院で、枯山水の庭園が見どころ。
この時期は緑に覆われているが、秋になると紅葉が美しそうなところだった。
今回いただいた神社の御朱印。
開運の神様に参拝できたので、今後の開運に期待したい(笑)
今回いただいた寺院の御朱印。
戒壇院と光明禅寺は書置きの紙でいただいた。
この後、西鉄電車で福岡に入ります。
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