2018.06.09 茨城城めぐり 土浦城・笠間城 [国内旅行]
6月2日に外環道とその側道の千葉県区間が開通した。
開通の実感を味わうことも含めて、車で常磐道方面に出かけることにした。
今回も御朱印めぐりを兼ねていて、こちらの話は次のページで書くとして、ここでは城めぐりの話だけにしたい。
まずは土浦城から。
常磐道の桜土浦インターで下りて、途中にある大聖寺を経由して、土浦の中心街にある城跡に到着した。
本丸への楼門が残されていて、関東の城では唯一だという。
本丸の東西に櫓が建てられていて、どちらも復元もの。
東櫓が資料館になっている。
当時は本丸に御殿が建てられていたという。
築城は室町時代とされ、領主が度々変わったが、徳川家康と繋がりがあったり親藩大名の所領になるなどして明治維新まで城としての機能が続いた。
明治時代に学校や役所が置かれたりしたものの、今は周辺部は市街地に溶け込み、中心部だけが亀城公園として一般市民の憩いの場になっている。
少しだけ動物が飼われていた。
続100名城のスタンプは、公園の外にある博物館で押した。
次に笠間稲荷を目指す途中で向かった笠間城。
カーナビで設定して向かったが、道路にあまり案内がないので到着するまでとても不安な道のりだった。
山の中にある駐車場に車を止めて、歩いて笠間城の本丸を目指す。
笠間城の道は残念ながら案内不足。
どのように進めば本丸にたどり着けるのか、全く案内がないからgoogle mapを見ながら進む。
このようなトンネルまであると、不安感がかなり増す。
この辺りが本丸だろうか。
やっと城の案内があった。
でも、現在地はどこだろう。
鎌倉時代からここにお城があり、明治維新まで地方政治の拠点だったところである。
本丸の先に、さらに進む道がある。
天守跡に今は神社(左志能神社)が建てられているが、石垣がとても不安定。とても歩きにくいので、雨の日は特に注意が必要だ。
なお、続100名城のスタンプは、ここから笠間稲荷に向かう途中の「かさま歴史交流館 井筒屋」にあって、ここに最初に立ち寄ってからお城に行くと城のイメージが湧いてくるのでおすすめである。
次のページから、城めぐりと同時にまわった寺院、神社の話を書いていきます。
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