2018.06.09 茨城御朱印めぐり 笠間市 [国内旅行]
土浦市、石岡市、小美玉市を経由して、このページでは笠間市の御朱印めぐり。
平野部の岩間の市街地から山の方に車を走らせると、くねくねで傾斜のきつい山道を上り続け、神社参拝用の駐車場にやっと到着。この山はハイキングの名所になっているようで、途中にハイカー用の駐車場もあったりした。というわけで、笠間市の神社はまずは愛宕神社から。
創建は806年というが、江戸時代頃までは記録がほとんど残っていないらしい。
立派な狛犬。
社殿や社務所に天狗が多く奉納されていた。
天狗信仰の神社でもあるようだ。
愛宕山からの平野部の眺めが良い。
天気が良ければ太平洋まで見えたのかもしれないが。
愛宕神社の後、笠間城に向かい、その後で市街に入る途中にあったのが正福寺。
様々な御朱印を用意していただけるようである。
ところが、ちょうど私が参拝中に団体客が到着。
しばらく時間がかかるということで、他の場所を回ってからまた参拝することにした。
笠間市内の八坂神社へ。
今の栃木県茂木にある牛頭天王社から笠間領に勧請したのが始まりで、後に現在地に移転。
京都と同様にこの地でも祇園祭が行われるほどである。
御朱印はこの後参拝する三所神社の分も一緒にいただいた。
続けて三所神社へ。
鳥居をよく見ると、スズメバチの巣があるが、今はハチがいないようである。
作りが単純だが、近くの八坂神社よりも歴史が長い。八坂神社は室町時代の天正年間からなのに対し、三所神社は平安時代前期から。
そして、笠間で一番有名な笠間稲荷神社。
浅草のように両サイドにお店が並ぶ。
651年の創建だが、現在のように大きな神社になったのは江戸時代に入ってから。日本三大稲荷の一つとも言われているが、この候補地は3つに限らない。
6月ということで、参道には菖蒲が置かれていた。
参拝を終えて鳥居を出ると、食べ物屋が並ぶ。
稲荷神社に参拝したので、おいなりさんがいいかも。
そして、再び正福寺へ。
夕方4時頃になると参拝客も少なくて、御朱印にすぐに応じていただけた。
笠間には他にも参拝して御朱印をいただけるお寺や神社がある。
時間が許す限り、さらに行こうと思ったのだが、正福寺に近い日動美術館にある特別展の案内を見て、そちらの方に行きたくなったので、御朱印めぐりはこれにて終了。
台湾のネコの写真展にKOされました(笑)
行けなかった神社寺院は、また機会を作って行こうと思う。菊まつりの時がいいかな。
今回いただいた笠間稲荷以外の神社の御朱印。
愛宕神社は防火の神様としても知られている。
笠間稲荷神社の御朱印。
正福寺の御朱印。
月替わりのものや限定物がいくつも出ているようで、今回は通常のものを含めてこれだけいただいた。
菊まつりのころにまた行きたいと思っているので、その時にはまた違うものが出ているといいな。
次のページは東海道城めぐりです。
コメント 0