2018.06.23 東海道御朱印めぐり 寒川神社から三嶋大社まで [国内旅行]
城めぐりをメインとした日帰り旅。朝5時半に出発したものの、小田原城には意外と早く着きそうだったので他に何かないかと移動中の車内で考えて思いついたのが、相模国一之宮にあたる寒川神社だった。
朝8時から受付開始ということで、他の神社よりも早くから開いていて、時間を有効に使えそうだ。
同行者と相談して、小田原城に行く前に寒川神社に行くことになり、時間調整で東名高速の海老名SAで朝食に朝ら~セット。がっつり食べるところが、私と同行者との習慣のようになっている。
朝7時50分頃に神社の駐車場に到着したが、駐車場には既に何台か停まっていて、神社の人気ぶりが窺える。
厄除、八方除けの神社として知られていて、私も数年前の本厄の時に本当にどうにもならない気分の時期があって、御朱印兼ねてお守りを買った記憶があり、これ以降徐々に運気が良くなったような気がする。
8時になる少し前だったが、御朱印を対応していただき、感謝。御朱印以上に祈願の受付に並ぶ人が多かったのが印象に残っている。
寒川神社から西湘バイパスを通って小田原へ。
小田原城跡にある報徳二宮神社に向かった。
普通、城跡にある神社と言うと、歴代の城主や藩主を祀っているものだが、ここは違う。
小田原藩の農業振興などに努めた二宮尊徳(金次郎)を祀っている。
昔はどの学校にも薪を背負って本を読む二宮金次郎像があったようだが、ここには子供の時と、大人の尊徳の像の両方がある。道徳のない経済は犯罪である。損得の言葉だが、まさにその通り。
社殿がなんだか他の神社と違って見えるが、礎石は小田原藩の米蔵だったそうである。
天保の大飢饉の時に、藩主の命で二宮尊徳が米蔵を解放して藩内から死者が出なかったという話もある。
御朱印は社務所でいただいた。
参拝後は、小田原城に向かったが、この時の話は前のページで書いたとおりである。
小田原城、石垣山城を経て次の場所は箱根湯本にある早雲寺へ。
湯本駅周辺で渋滞に巻き込まれてしまった。
北条家の菩提寺ということで、本堂の屋根には家紋が描かれている。
石垣山城ができた時に豊臣方に焼き払われて荒廃したが、徳川家光の時代に再興したという。
御朱印は不在でいただくことができなかった。
峠を越えて芦ノ湖に面した箱根神社に到着。
この辺りから雨が激しく降ってきた。
御朱印を授与所に預けてから本殿に向かう。
雨にも関わらず、この参拝客の多さ。
特にアジアを中心とした外国人が目立つ。中国人や韓国人でも神社に対する抵抗はないのかなぁと思ってしまう。
隣接して九頭龍神社。こちらも団体客の参拝が目立っていた。
参道を元に戻り、さらに進むと、芦ノ湖の水面上にも鳥居が立っている。
ここは撮影の人気スポットのようで、撮影待ちの長い列ができていた。天気が良ければなぁ…
神社を離れる前に御朱印を受け取り。
ここでは九頭龍神社なども含めて3種類いただけた。
大雨と濃霧の中、峠を越えて静岡県入り。
山を下りて市街地に入り、三嶋大社へ。
富士山からの湧き水が流れ込んでいると思われ、水の豊かな神社である。
平安時代には存在していた伊豆国一之宮である。
前年の1月にも参拝していて、これで3度目の参拝である。
楼門をくぐって手前に神楽殿があり、その奥に拝殿。どれも立派な造りである。
参拝の記念に福太郎を買って帰った。
今回いただいた三嶋大社の御朱印。
城めぐりを兼ねた日帰り御朱印巡りはこれにて終了。
どこも主要なところばかりで、参拝おすすめの場所である。また機会があれば参拝するつもりだ。
次のページで、6月中に参拝したその他の神社寺院の話を書きます。
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