2018.07.21 中央線御朱印旅 四ツ谷、高円寺、阿佐ヶ谷 [国内旅行]
7月7日からカナダ・モントリオール経由で更にその先のアイスランドまで行って、戻ってきたのが7月18日。20話以上になる予定なので、この件は現在下書きを進めています。
というわけで、帰国後最初の週末は御朱印巡りへ。日本100名城にも足を運びたいところだが、今回向かった方面は全て山城になるので、涼しくなってから行くこととしたい。
今回はJR中央線沿線の神社巡り。
まずは、四ツ谷駅から歩いて15分の平河天満宮へ。
この鳥居は、千代田区に現存するものの中で一番古い銅製のものだという。1844年製。
天満宮なので、撫牛がいるのはわかるが、この神社の規模でこれだけいるのも珍しい。
元々は太田道灌が江戸城の中に天神様を祀ったのが始まりで、江戸時代に今の場所に移転されたという。
御朱印は通常のものをいただいたが、色々な情報を調べていると、様々な限定御朱印をいただける神社らしい。よく調べてから伺えば良かったかも。ここへは、また別の機会に参拝することにしよう。例えば、半蔵門線や有楽町線沿線の御朱印巡りの時に。
今回いただいた御朱印。神社名入りの草加せんべいまでいただいた。
次は高円寺。この駅で降りたのは初めてである。
高円寺駅から歩いて数分の氷川神社へ。
鎌倉時代に入る頃に源頼朝の家臣が大宮の氷川神社から勧請したのが始まりと言われている。
近くに地名の元になった高円寺というお寺が残っていて、そこが別当寺だったそうである。
境内にはもう1つ、小さな神社。
気象神社と言い、元々は旧日本軍の気象部が近くにあって、その敷地内にあった神社。
軍部が解散して、神社がここに移ってきたという。
御朱印はこの2種類いただけた。
普段は御朱印をいただくのに待ち時間をかなり要するらしいが、私の前には誰もいなくて、書き手さんと話をしながら、こんなに綺麗な柄に仕上げていただいた。今日は晴れの日。
氷川神社は月替わりの内容なので、また機会を作って参拝することにしたい。
氷川神社から15分ほど南西に歩いたところにある猿田彦神社へ。
霧島神宮を勧請して建てられている。
この神社も御朱印2種類。
導きの神様・猿田彦と瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)。
猿田彦神社から北に10分弱の馬橋稲荷神社へ。
よく見ると、後ろの鳥居には龍が象られている。
こじんまりとした随神門。
鎌倉時代末期の創建で、江戸時代に現在の地に遷ってきたという。
現住所は阿佐ヶ谷南だが、住所改定の際に馬橋という旧地名が消えるにあたり、神社に「馬橋」を冠したという。
そして、阿佐ヶ谷北にある神明宮へ。
立派な能楽殿がある。
阿佐ヶ谷囃子は江戸時代末期からの伝統。
日本武尊が東征の際に阿佐ヶ谷の地で休息をとったと言う伝説から始まっている神社。
何だか伊勢神宮のような雰囲気が漂う神社だった。
馬橋稲荷神社と阿佐ヶ谷神明宮の御朱印。
神明宮では2種類の御朱印をいただけた。
阿佐ヶ谷神明宮は阿佐ヶ谷駅から歩いて5分ほどの近いところにある。
高円寺から阿佐ヶ谷まで中央線を1駅間歩いて神社巡りをしたことになった。
この後、吉祥寺、三鷹、八王子の神社へ。
続きは次のページで書きます。
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