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2018.07.09 北の国への旅3日目(2) 首都レイキャヴィーク [海外旅行]

 レイキャヴィークの空港で車を借りる。鍵を受け取り、外に出て、指定された場所に行く。分かりやすい場所に車が止まっていて、荷物を積み次第出発できる状態。

 今回もGPS(カーナビ)は予約しなかった。何か困ったら、私のスマホを使えばいいと思っている。車種はトヨタのヤリス(日本名ヴィッツ)。特に山道に入らなければこれでいいのではないかと思い、このクラスを選んだ。

 今年2月のオランダ出張以来の左ハンドル・右側通行の運転である。運転は慎重になる。速度表示はkm/hで、距離もkmなのがありがたい。温度も日本と同じ摂氏。あとは、日本ではほとんど見かけないラウンドアバウト(ロータリー)を安全に通り抜けること。

 

 というわけで、空港のあるケフラヴィークから首都中心街のレイキャヴィークまでは慎重に運転することを心がけ、2車線の道は右側を通って、運転に慣れた他の車に道を譲りまくる。レイキャヴィーク市内到着までの約40分間、途中休憩を取らずに進んだ。

 レイキャヴィークの中心街に入り、大型の駐車場を見つけて車を止める。

 パーキングチケットを購入しようとしたが、アイスランド語しか表示されず、どうしたらいいか分からずにまごついていたら、近くの人に係員のいる場所を教えてもらい、そこで時間を申告して代金を支払った。2時間でISK500。約500円で、アイスランドの極端に高い物価に比べて良心的。

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駐車場の外に出たところで、レイキャヴィークで最初の1枚を撮影した。

曇り空、時折小雨が降り、気温は10度ほど。猛暑の東京から少しだけ気温の低いモントリオールを経由して、一気に東京の真冬の気温のレイキャヴィークへ。この時期、体に応える寒さである。

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この時間の気温は10度ほどではあるが、花はしっかりと咲いている。

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湖沿いに名所や歴史的な建物が並ぶ。

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寒くてハトもじっとしている。

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1847年に建てられた教会。

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こじんまりとした内部だが、白を基調としていて、綺麗にしていた。

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1881年築の国会議事堂。

アイスランドは民主主義の歴史が最も長い国の一つとされている。

建物がこの小ささで済んでいるのは、国の人口が34万人しかいない為だろうか。

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中心街でも3階程度の建物ばかりである。

レイキャヴィークの人口が12万人程度ということで、日本の観光客を多く受け入れている地方都市といった雰囲気がある。

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通りの突き当たりに尖塔が見えてきた。

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レイキャヴィークのシンボル的な存在のハットルグリムス教会である。

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不思議なことに、この教会には建物の奥に祭壇がない。

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パイプオルガンはドイツの職人によって作られたもの。

一度聴いてみたかったなぁ。

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教会の最上階へはエレベーターで上がれる。

ここから中心街を眺めると、一国の首都という感じはなく、地方都市の一つといった感じがする。

また、天気があまり良くなかったせいか、カラフルな建物がより鮮やかに見えてくる。

海岸そばの黒い建物に車を止め、一度左側に歩いていき、それから手前の道を奥からずっと歩いてきた。

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先ほど歩いた湖が見える。

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目の前に空港が見えるが、こちらはアイスランド国内線とグリーンランド行きの飛行機が発着するレイキャヴィーク空港で、国際空港のケフラヴィーク空港とは別物。

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中心街とは反対側にも低層の建物が広がっている。

車が多く止まっているのが見えるが、アイスランドには鉄道がなく、市内には路線バスがあるものの、地方との移動はバスの便が極端に不便になるので、車か飛行機で移動ということになる。

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教会のオルガンコンサートは週明けから。

タイミングが良くなかった。

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この街も壁画が目立つ。出来が良いものばかりだ。

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車の乗り入れが禁止されている場所にて。

この自転車にまたがって記念撮影する人もいると聞く。

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まさか、日本からはるか離れたこの場所で、こんなの見るとは思わなかった。

中には入らなかった。

 

こんな感じでレイキャヴィークの街を2時間弱歩いて、次の場所に向かった。

レイキャヴィークへはアイスランドの島を1周して最後にまた立ち寄ることになるので、今回はここまで。足らない部分は1周した後にすることとした。

この後は、レイキャヴィーク郊外の大自然を体験します。


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