2018.07.11 北の国への旅5日目(1) アイスランド東部フィヨルドの街 [海外旅行]
アイスランドでのレンタカー旅も3日目に入った。車のバンパー下のカバーが外れかかっていること以外は順調に予定通り進んでいる。
朝8時にFáskruðsfjörðurのホテルの部屋から撮影。今回の旅で初めて青空の朝を迎えた。
手前は川ではなく、北海からの海水が左から右に入り込んだフィヨルド。対岸沿いを通ってフィヨルドの奥を経由してこのホテルに到着したのは前日21時のことだった。
朝食が宿泊代と別に2700krするとのことで、ホテルでは朝食を取らないことにして、8時半前にチェックアウトした。天気が良くて、街の中はどこも絵になる景色である。
宿泊地から数キロ走って再びリングロードの1号線に。目指すはアイスランド東部の中心地Egilsstaðirである。
この日の出発地点から8.6kmの休憩所でストップ。
この先は1号線で2回目のトンネルに入る。
周りは氷河によって削られたと思われるカール状の山々が連なる。
反対側を振り向くと、先ほど出発したフィヨルドが見え、この辺りは標高が少し高いので海水が入って来ない。
7キロほどの長いトンネルを抜けたところでも停止。
ここもフィヨルドになっていて、対岸に見える街はReyðarfjörður。
水曜日の朝9時頃であるが、車が全然いない。
次の街に向かう途中の峠近くの休憩所にて。この日の出発地から28km程である。
次の峠越えの手前で、標高が高い所になっていて、このような美しい眺めになっている。
人が写っているのは、ちょうど休憩所に別の観光バスが止まっていたため。
峠の前後はこのように小さな滝があちこちで見られる。
峠を越えると、急に周りに草木が増えてきた感じ。
北の方角に向かっているが、この辺りは逆に年間通して他の地域より温暖なのだろうか。
アイスランド東部の中心地Egilsstaðir(エイリススタジール)に入り、ここでガソリン残量が半分を下回っていたので給油。そして、1号線から逸れて93号線に入って、午前中の目的地へ向かう。
これがまたすごい峠道で、途中の休憩所からエイリススタジールの街が眼下に見えるほど。こう見ると、アイスランド東部の中心地ではあるが、本当に小さな街である。ここで約55km。
休憩所側では、人目を気にせず草を食べ続ける羊達がいた。
ここまでのところは大丈夫だが、アイスランドでは羊が突然道路に飛び出すことがあるので運転は要注意である。
峠を越えると、雪解け水でできたであろう湖が点々とした中を進みながら、ゆっくりと坂道を下る。
69km走行したところにて。
何やらモニュメントがあって、その向こうにはこれから向かう街Seyðisfjöður(セイジスフィヨルズル)が小さく見える。
また、ここには滝もあって、どこを撮ってもいい景色。
坂道をさらに下るとここにも大きな滝(Gufufoss)。出発地から71km地点。
平地に下りてくると、農地や建物がポツポツ出てくる。
人口700人ほどのセイジスフィヨズルの街に入ってきた。
街のはずれに漁港がある。76km走行。
先ほどの滝からこの川に流れ、フィヨルドに流れ込んでいる。
フィヨルドの海岸沿いにおしゃれな建物が続く。
教会への道のりはカラフルだ。
教会はこじんまりとしていたが、内装は青を基調としていて美しかった。
小さな街だが、壁画もあちこち。
この街を1時間ほど歩き、スーパーで朝食代わりにパンとアイスティーを購入して車内で食べた。
この後、1号線のエイリススタジルまで峠道を通って戻り(この時点で103km)、1号線を北西方向に進む。
ここからは内陸をしばらく進むことになる。続きは次のページで書きます。
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