2018.07.12 北の国への旅6日目(1) 車のトラブル、ヒッチハイカーを乗せた話 [海外旅行]
今回のアイスランドの旅で借りている車は、トヨタのヤリス(日本名ヴィッツ)。
7月9日(月)の朝に空港で借りて、11日(水)までで1322km走ったことになるが、1つだけ問題点が発生。前方バンパー床下のカバーが外れかかっているのに気づいたのが2日目。ネジと接着剤がないと修復できない状態で、途中から応急処置でビニールテープを貼り付けて走行。それでも何度も外れてしまうので、レンタカー会社に相談。朝一番でアークレイリ市内にあるレンタカー会社の営業所に行くことになった。
朝8時。レンタカー会社に到着。状況を診てもらい、市内の修理会社を紹介してもらうことに。現状の契約だと、免責金額の範囲内なので、修理費用を負担することになる。というわけで、レンタカー会社の人に場所を教えてもらって車を持ち込み、15分ほど待って問題点を解決してもらった。費用3200krほど(約3200円)。これでここから安心して車を走らせることができる。
宿泊地のゲストハウスに戻って朝食をとり、9時過ぎにチェックアウト。
昨日に続いて青空である。
朝一番でアークレイリ市内のガソリンスタンドで給油。
今回のレンタカー旅で一番給油に利用したのはこの”N1”だったと思う。
それぞれのポンプ台のそばにクレジットカード決済の機械が付いていて、使いやすい。最後にレシートを受け取るためにカードをもう1回差し込むのを忘れずに。
この日の予定は、アークレイリから東にあるミーヴァトンに向かい、前日にデティフォスへ向かうために違うルートに入ったところまで1号線を戻り、そして西に折り返してアークレイリを通り抜けて、この日の宿泊地まで向かうというルートである。
アークレイリの市街を出たところで、ヒッチハイカーを発見。昨日までも1日に何組か見ていたのだが、車の状態を考えてずっと見送ってきた。今回、車の状態が良くなったこともあり、乗せてみることに。
若い男性1人で、これからフーサヴィークに向かいたいのだと言う。ところが私は昨日既にフーサヴィークまで行ってるので、途中まででどうかと提案して、OKとのことで乗ってもらうことになった。
この若い男性、オーストリア出身で、アイスランドを3週間かけて旅行しているバックパッカー。仕事も今はしていなくて、世界各地を旅行中とのこと。こんなに長く休めるなんて羨ましい。私の今回の休みも10日間取っていて、それでも一般企業では中々取れないものだと思う。
旅の話とか、サッカーの話をしながら進んで、次の場所で一旦休憩を取ることにした。
宿泊地を出てから54kmのGoðafoss(コーザフォス)。
「神々の滝」という意味を持っている。
近くで見ると、勢いよく流れているのが分かる。
前日のデティフォスと比べて、こちらは澄んだ水が流れている感じがする。
この滝も近くは足元が良くないので、気をつけなければならない。
滝の下流はこんな感じ。
川の両岸に駐車場があって、どちら側からでも滝のそばまで行くことができる。
前日に続いて天気が良く、いい眺めだった。
引き続き、ヒッチハイカーを乗せて、次の分岐点でお別れ。ヒッチハイカーはここから他の車を探してフーサヴィークへ。私はMývatn(ミーヴァトゥン)へ。過去に何度かレンタカーで旅をしているが、ヒッチハイカーを乗せたのは初めてで、貴重な体験だった。英語の訓練にもなったし。
この後、ミーヴァトンでの話を書きます。
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