2018.07.12 北の国への旅6日目(2) ミーヴァトン [海外旅行]
車の修理あり、ヒッチハイカーを乗せての移動あり、でアイスランド北部のミーヴァトン湖までやって来た。
アークレイリのゲストハウスから92kmのSkútustaðagígar(スクトゥスタザジガル)に到着。
Mývatn(ミーヴァトン湖)の南側に位置していて、上空から見た景色は地面に穴ぼこだらけ。
かつての噴火口の跡の周りに遊歩道が設けられていて、大地は生き物だという感じがする。
360度どこ見ても景色になるところだった。
ミーヴァトン湖を反時計回りに進み、出発から103km地点にて。
湖を遠くにやや下に見下ろす感じ。
車を止めたところは、Dimmuborgir(ディムボルギル)という様々な形の岩山が続く溶岩台地。
真ん中にぽっかり穴が空いているものもある。
遊歩道のコースはいくつもあって、10分程度で回れるものから、何時間もかけて何キロも歩くコースまで。今回は20分ほどで回れる2番目に短いコースを選んだ。
360度こんな景色だった。
出発地から113kmのGrjótagjá(グロゥタギャゥ)。
地面の隙間から中に入ると、ものすごく蒸している。
かつては温泉として入浴可能だったが、火山活動の影響で現在は入浴禁止の場所。
周辺は荒野が広がっている。
出発地から119kmのHverir(クヴェリル)。
所々蒸気が上がり、硫黄臭が漂い、一面箱根の大涌谷のような景色が広がっている所だった。
穴からは灰色の泥がゴボコボ吹き上がっている。
地面の奥底で熱を起こしている感じがする。
今回の旅のルールは、リングロードの1号線を完走すること。
というわけで、ミーヴァトンから東側の走行していない部分約30kmを塗りつぶすため、東の方向に走行し、前日に1号線から864号線に入った地点に到達。
バス停があるけど、1日1本しかなく、周りには本当に何もない。
1号線と864号線の分岐点を折り返し、1号線を西に進む。
見えて来たのは、先ほど訪問したクヴェリル。
クヴェリルのはげ山を越えるところにある休憩所から。
ミーヴァトン湖が右奥に見え、左奥にはこれから向かう温泉の施設が見える。
出発地から185kmのミーヴァトン・ネイチャーバスという温泉地に到着。
アイスランドで温泉に入るのが今回の目的の一つで、水着もタオルも用意して来た。
入浴のための入場料は5000kr(約5000円)は、日本のスーパー銭湯と比べてもはるかに高い。
外から撮影。さほど広くはない。
温泉と言っても、日本のお風呂ほどお湯は熱くなく、温水プールといった感じ。
水着着用だからか、ここはカメラ持ち込みOK。温泉の物珍しさからか、カメラを持ち込んでいる人が多いのは意外だった。日本はプールでもカメラはNGじゃなかったかな。勿論、こちらでも更衣室でカメラを使うことは強く禁止されている。
天気は良く、外気温15度ほど。このぬるま湯の温泉に1時間ほど滞在して、外国の温泉という貴重な体験をさせてもらった。
この後、この日の宿に向かってロングドライブ。
次のページで書きます。
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