2018.07.14 北の国への旅8日目(1) アイスランド出国 グリーンランド上空経由 [海外旅行]
5時間半の睡眠で起床し、7時にホテルをチェックアウト。
まずは、空港に向かう前にガソリンを満タンにして、レンタカーを返却しなければならない。高速道路に入るところでヒッチハイカーを見つけ、空港まで行くのかな? と思いきや、聞いてみたら「ブルーラグーンに行きたい」とのことで、方角が違うので乗せるのを断念した。
最後の給油。レギュラーガソリンに相当する「95」が1リットル226.8kr(約227円)と、日本よりはるかに高い。この単価はどこで給油してもほぼ一緒だった。
で、レンタカー返却が本当に分かりにくかった。”Car rental return”の方向に進んでいると、知らない間に1周している状態。もしかして、あそこか? と進んだところが、レンタカーを借りたところ。ここに戻してカウンターに行ってみたら「違う!!」と言われ、地図を指し示されてやっと場所を理解できた。それも、ガソリン給油したところから右折して100m程進んだだけのところだった。返却場所の標識が分かりにくいので、当ページを見てアイスランドでレンタカーを運転する人は気をつけて欲しい。
レイキャヴィークの空港から出る飛行機。
アイスランド航空がこの時間に出発する便が多い。ほとんどヨーロッパ各地向け。
あとは北米行きがちらほら。
空港内には航空会社のラウンジがない。
搭乗時間まで残った現地通貨を使って買い物したり、ターミナル内をぶらぶらしたり。
昨夜行ったところの広告。
サッカーのアイスランド代表はワールドカップで話題になった。
わずか34万8千人しかいない国からワールドカップに出場できるなんて。
エアカナダAC813便モントリオール行き。10時出発。
離陸1時間半後に機内食。
しばらく海の上を飛んでいたが、真っ白な陸地が見えてきた。
海の上には氷の塊がいくつも見える。
ここはグリーンランド上空。
どこまで進んでも真っ白で、どこに人が住んでいるんだろうか? といった感じだった。
ところが、グリーンランドの西側は雪が残っていない状態。
東側と西側でどうしてこんなに違うのだろうか。
このあと大西洋を渡ってカナダに入るが、雲に覆われてカナダに入った時は全く見えなかった。
こんなルートを通ってモントリオールに向かっている。
ケベック州に入ったところから、セントローレンス川に沿って進んでいる感じである。
旋回することなくモントリオール市街の東側から着陸した。
レイキャヴィークを出発して5時間ちょっとで到着。
意外と近いものである。
これにて、アイスランド1周旅を終えて再びカナダに戻ってきた。
この時期のアイスランドは、夏であっても東京の12月並みの気温のところがあり、気温が上がっても4月頃の感じ。でも、車で未舗装区間のところを除いては本当に走りやすかったし、昼間の時間が長くて遅い時間まで走ることができたのが本当に良かった。24時近くにならないと日没にならず、3時頃には日の出になる。夜らしい夜は全く経験しなかった。
今回、アイスランドでできなかったことに、ホエールウォッチングがある。他にも行けなかった場所もある。いつになるかわからないが、また機会を作って行って見たいものである。
次のページから、モントリオールの話に戻ります。
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