2018.08.14 東九州旅4日目(2) 別府 亀川辺りから [国内旅行]
地獄めぐりの後半は鉄輪(かんなわ)のバス停からスタート。
別府駅や市内各地へ行くだけでなく、ここから湯布院や福岡へ行くバスも出ている。
ただし、大分駅へ行くバスは鉄輪温泉の坂道を下った違うところにあるので注意。
鉄輪から血の池地獄方面のバスは1時間に2本出ている。
鉄輪を出発して間もなくの車窓はこんな感じ。別府の市街地と海の向こうは大分市が見える。
こちらは日出(ひじ)町、国東半島の方角。
鉄輪からバスで10分もかからずに血の池地獄に到着。
赤茶色の異様な熱湯の池がそこにはあった。
日本最古の温泉地獄だそうである。
ここにも足湯あります。
地獄めぐりの最後は血の池地獄に隣接した龍巻地獄。
今まで地獄で最も小さい池なのだが、一定の時間を置いて熱湯が噴出する間欠泉であるところが他にはないところである。
ちょうど訪問した時、「次は大体30分後」と言われ、待ちきれないので写真を撮って後にした。
血の池地獄から別府医療センターまでバス移動し、病院の駐車場を抜けて向かった先は八幡竈門神社。
日差しが強く照りつけてものすごく暑かったので、階段が長く感じた。
「鬼が造った百の石段」という伝説が残っている。
創建727年。奈良時代から続く歴史がある神社で、別府市街の八幡朝見神社よりも歴史が古い。
御朱印は書置きの紙でいただいた。
「今日は天気が物凄く良い。遥か遠くに四国が見える」
と、御朱印をお願いした時に宮司の奥様からお話を聞いた。
写真では四国が確認できないが、左手に国東半島、右手に大分市街からずっと左側に延びて佐賀関までよく見える。一度、夜行便で八幡浜から別府まで渡ったことがあるが、またどこかのタイミングで豊後水道を渡ってみたいものである。
ここはサッカーJリーグ・大分トリニータの祈願神社でもある。
最近は低調のようだが、神社の御利益でまた上位に来て欲しいものである。
大分トリニータのキャラクター「ニータン」は、ここ八幡竈門神社のご神亀がモデルになっている。
この辺りの地名が「亀川」となっているのは、ここから来ているのだろうか。
神社内にはいくつか境内社が存在し、歴史を感じさせる。
八幡竈門神社の御朱印。
こうして、再び長い階段を降りてバス停に戻る。
バス停は正面の病院の建物前にあり、別府駅方面は、ここから本数が多くなるので、時間をあまり気にすることはない。
別府医療センターから別府駅方面のバスに乗る。
途中の山の景色がなかなか良い。山裾の木が生えていないところが気になる。
別府駅に到着。ここから再び大分を目指す。
向かいのホームには観光特急「ゆふいんの森」が止まっている。また乗りたいな。
私が乗ったのはこちらの普通電車。2両ワンマンロングシートで、大分周辺で一番よく出会うタイプ。これに乗って15分程で大分に到着した。
この後、夕方まで大分の神社と城巡り。
続きは次のページで書きます。
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