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2018.08.15 東九州旅5日目(3) 中津市 寺町通り周辺 [国内旅行]

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中津駅を降りて、お寺がいくつも続く街中を歩いた話をここで書くことにしよう。

駅を降りると、福澤諭吉の像。現在の1万円札の肖像が福澤諭吉である以上、中津で福澤諭吉無しには語ることはできない。


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中津駅から寺町通りに向かう途中にある島田神社。

残念ながらここでは御朱印を扱っていない旨の張り紙がしてあった。

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宝蓮坊。1600年の細川氏が入城の時からの歴史がある。

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お寺の裏手は夜の街。夜はどんな感じで賑わうのやら。
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合元寺。

黒田官兵衛が姫路から中津に移った時に、元々あったお堂を改修増築したのが始まりだという。

壁が赤いのは、新しく入封した黒田氏によって、以前から中津の地にいた宇都宮氏の家臣団がこの地で惨殺されて一帯が血に染まり、壁を何度白く塗っても赤くなってしまうので、最終的に赤壁にしてしまったという伝説がある。
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境内には「おねがい地蔵尊」も。

福澤諭吉が長崎に遊学する際にここで学業成就を祈願したという。
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私の地元・千葉の市川でよく見かける「南無妙法蓮華経」の石柱がここ中津でも見られる。

ここは顕本法華宗の本伝寺。

楼門の上に鐘が吊るされている。

ここで御首題を書いていただく。私の御首題帳を見て、茂原の鷲山寺の御首題があるのに気づいて、「このお寺の系列ですよ」とのこと。日蓮宗の系列は様々な繋がりがあるのが面白い。

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本伝寺の隣も日蓮宗のお寺・大法寺。

ここは残念ながら御首題を書いていただけなかった。

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加藤清正を祀る廟が境内にある。

熊本の加藤清正公の墓所も日蓮宗なので、その繋がりがあるのだろうか。

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ここからは、お寺などの古い建物が続く寺町通り。

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通りにある圓龍寺にも参拝した。

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浄土真宗のお寺もあるが、御朱印いただけないので…

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寺町通りの突き当たりに福澤諭吉旧居と資料館。

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立派な建物内部だが、諭吉が勉強部屋として使っていたのは土蔵だったという。

また別の建物は資料館になっていて、福澤諭吉とその家族の生い立ちなどが紹介されている。

古い写真がいくつも残っているが、諭吉は当時としては背の高い人だったとか、暴言吐くなど素行の悪い点を指摘されて仕事を外されたり、変わった性格もあったらしい。中津にきたら、この資料館は必見である。

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本伝寺の御首題。日蓮宗の系列はどこも綺麗に書いていただける。

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合元寺と圓龍寺の御朱印。中津の他のお寺でも御朱印をいただけるようだったが、今回は時間の都合で寺町ではここまで。

 

この後、中津城に向かいます。



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