2018.09.09 群馬御朱印巡り(1) 於菊稲荷神社から伊勢崎市方面 [国内旅行]
お盆休みに九州に出かけて以来、特に出かけないまま数週間が過ぎた。
今回は、群馬県方面へ御朱印巡りの旅の話を書くこととしよう。
朝9時前に最初の神社に到着。
高崎市新町にある於菊稲荷神社。
元々は普通の「稲荷神社」だったが、江戸時代に巫女だった於菊(おきく)さんの名前を冠した神社になったという街のさほど大きくない神社。でも、郷土の歌の中にも出てくるぐらい由緒ある神社である。
この日まで限定の御朱印が出てるということで、私が到着した時点で前に30人ほどが順番を待っていた。私の番になって、「書き上がるのに1時間20分ほど待つ」と言われ、待っている時間があったら他の神社にも行きたいという思いがあり、御朱印は郵送をお願いした。
後日送っていただいた御朱印。
9月15日に郵便で受け取った。ほっこりする御朱印である。
於菊稲荷神社の向かいに日蓮宗のお寺。
こちらはたまたまなのか誰もおらず、御首題をいただけなかった。
於菊稲荷神社から北に10分ほど進んで、玉村町の玉村八幡宮へ。
歴史を感じさせる隋神門をくぐる。
見ざる・言わざる・聞かざるの三猿がこの神社にも置かれている。
鎌倉時代に入った時に、鶴岡八幡宮から勧請したのが始まりという。歴史を感じさせる神社だった。
玉村八幡宮の御朱印は2種類。
更には飴玉までいただいた。よく見たら、右の飴にはぐんまちゃんが描かれている。
玉村町から東の伊勢崎市に入って、伊勢崎神社へ。
鎌倉時代初期に創建され、現在の地へは鎌倉時代末期に新田義貞が遷したという。
社殿をよく見ると、木製のプロペラが掲げられている。
自動車メーカー・スバルの前身の中島飛行機の社員が奉納したもので、渡航安全・航空安全の神様となっている。旅をライフワークとする私にはちょうど良い参拝となった。
社殿裏手の本殿の装飾が緻密で美しかった。
江戸時代後期の1848年に造られたものだという。
伊勢崎神社の御朱印。
ここにも飛行機の印が押されている。
伊勢崎から東の太田方面に車を走っていると、途中で見つけた雷電神社へ。
群馬県には、雷電神社がちらほら見られる。
1215年の創建と言われ、伊勢崎神社と同じ赤石城主によるものとされる。
ここはかつては古墳だったところで、この下を一部覗くことができる。
どのような人が埋葬されていたのだろうか。
更に東に進んで大國神社へ。
上野国延喜式十二社の一つとされ、平安時代から存在する神社である。
境内に小さな祠がいくつもある。
雷電神社(右)と大國神社(左)の御朱印。
雷電神社の御朱印は、神社向かいのお寿司屋さんで書置きのものをいただいた。
この後、太田市へ。1箇所で複数いただける神社が続きます。
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