2018.09.09 群馬御朱印巡り(2) 太田市尾島町など [国内旅行]
伊勢崎市から太田市に入り、最初に参拝した神社は八坂神社。
創建年は不明だが、鎌倉時代は新田氏の崇敬を受けたとされる。
社殿が歴史を感じさせる。宝暦年間に建てられたもので、徳川吉宗の後の時代である。
八坂神社ということで、祇園祭も行われているのだろうか。古い神輿が置かれていた。
宮司さんがたまたま不在だったこともあり、御朱印は全て書置きの紙でいただいた。
今回いただいたものでもほんの一部。色物が何種類もあった。
八坂神社と同じ世良田町にある世良田東照宮へ。
東照宮という名の通り、徳川家康を祀っている神社である。
徳川家は鎌倉時代にこの地の領主だった新田氏の流れを汲んでいて、徳川家光が日光東照宮の奥宮の社殿をこの地に遷したのが始まりという。
拝殿の奥には本殿。
こちらも日光東照宮で造営されたもの。
拝殿、本殿共に資料館への入場料を払わないと入れない。
世良田東照宮に隣接して長楽寺がある。
鎌倉時代に新田氏から分かれた徳川氏の始祖が開基。隣の東照宮は長楽寺の境内に建てられ、当時としてはかなり大きなお寺だったようである。
天海大僧正が住職を務めていたこともあり、この時に元々臨済宗だったのが天台宗に改宗されている。
長楽寺の御朱印は書置きで1種類のみ。
他は全て世良田東照宮の御朱印である。ただし、直接描いていただけるのは左下の1種類のみである。徳川東照宮へはこの後、参拝した。
徳川町にある徳川東照宮。小さな街中にある小さな神社だった。
太田市細谷町の冠稲荷神社へ。
こちらは南側の門である。
境内社もしっかり整備されている。
ここの神社の一番の見所は本殿の装飾がものすごく派手に見えるところ。
中国の故事に基づいた内容だという。1690年の再建。
拝殿も一部に特徴ある装飾。1799年の改築。
境内は他の神社に比べて派手さを感じる。平安時代の創建で、源氏ゆかりの神社はどこから派手な雰囲気になっていったのだろうか。
この神社への入口は何箇所もあって、東側のこの鳥居が一番大きい。
御朱印はこの2種類書いていただいた。
この後、日本100名城の金山城に行って、本丸跡にある神社参拝。
続きは次のページで書きます。
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