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2018.09.22 羽越旅1日目(2) 羽黒山を目指して歩く [国内旅行]

鶴岡市街を抜けて、羽黒山に向けて車を走らせると、旧羽黒町に入る。


途中に、出羽三山神社の大鳥居があったようだが、現在は解体修理中である。


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羽黒山麓の手向(とうげ)の宿場町に入り、正善院黄金堂に到着。


源頼朝が奥州討伐の際に勝利祈願で寄進したお寺とのこと。


堂内には仏像がずらりと並ぶ。28体並んでいて、鎌倉、室町時代からのものもある。堂内は残念ながら撮影禁止だが、それなりに見る価値は大きいものがある。

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御朱印帳を新たに購入した。

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様々な種類の御朱印をいただける。なかなか来ることができないと思い、これだけの種類をいただくことにした。

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ここからが本日のメイン。

出羽三山神社の随神門から羽黒山頂にある出羽三山神社を目指す。

出羽三山とは、羽黒山、月山、湯殿山を指す。

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随神門の前に天地金神社。

随神門をくぐって15分ほどのところにある羽黒山五重塔と合わせて、御朱印は随神門の前でいただけるが、団体客がいるとかなり待たされるので、個人客であることと、片道で羽黒山頂まで行く旨を伝えると、朱印所の計らいですぐに書いていただいた。

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ずっと上り坂かと思いきや、随神門をくぐってからはしばらく下り坂を進む。

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参道沿いには小さな神社があちこちにある。

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滝が見られるところも。秡川神社と須賀の滝。

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歩いて15分ほどで羽黒山五重塔に到着。

以前から行きたいと思っていた場所についに到着したという思い。

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明治維新以降で初めての内部公開ということで、入場待ち。

拝観料500円払った時に、窓口でお祓いを受け、ここは神聖な場所なんだと実感する。

15分ほどで中を見る番が回ってきたが、これでも短い方だという。天気が良い休日だともっと長い列ができるとのことだった。

そして、私の見る番。

・・・

こんなもんかという感じ。平安時代前期に平将門によって建てられたのが始まりで、現在の塔は鎌倉・室町時代のものとされている。明治維新までは内部に仏像が置かれていたが、明治維新の神仏分離令で今は大国主命が祀られている。内部は撮影禁止。

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貴重なものを見させてもらった気分である。

写真の通り、正面から1階部分と右側から2階部分を見ることができた。

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羽黒山五重塔からは長い上り階段が続く。まずは一の坂から。

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時折、木々の隙間から庄内平野が見える。

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そして二の坂へ。

随神門から山頂までは2446段あるという。

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かつてはここにお寺があったと言うが、神仏分離で神社の所有になって廃寺になってしまった。

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小さな神社が再び見られると、三の坂に入り、羽黒山山頂が近い。

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羽黒山の斎館。ここも元々はお寺だったという。

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やっと羽黒山山頂の出羽三山神社の境内に到着した。

途中の五重塔から上り坂を40分かかった。

 

この後、雨の出羽三山神社の境内へ。

続きは次のページで書きます。



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